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入社して3年、品質管理部に所属し、製品や部品の品質をチェック・管理する業務に携わっています。製品チェックにはさまざまな試験や測定がありますが、私はその中で主に理化学試験を担当し、分析機器や体積計を用いて定量等の分析や異常がないかどうかの確認を行っています。非常に重要で責任ある業務のため、その分やりがいは大きく、患者さまの安全の確保のために、常に手を抜くことなく業務に当たっています。
今年、設計開発部に異動になり、やりたかった研究業務にも携われるようになりましたが、品質管理関連の業務も続けていきます。また、製品の立ち上げに伴い、品質管理に必要な各種試験の項目について検討するというような業務も行っています。
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入社を決めた理由を教えてください。
患者さまが少ない分野にも、ベンチャーならではのチャレンジ精神で果敢に挑戦していく社風に惹かれ、入社を決意。
JIMROで扱っている製品は、潰瘍性大腸炎という特定疾患に指定されている難病の治療機器として開発されました。
販売された1999年当時、まだ患者数は少なく、業績を考えればリスクは大きかったと思いますが、JIMROは恐れず開発を進め上市しました。その結果、今では適応範囲も広がり、数多くの患者さまの治療にお使いいただいています。
この、失敗を恐れないチャレンジ精神と、病気で苦しむ患者さまを救おうという使命感あふれる社風に魅力を感じ、入社を決めました。
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仕事のやりがいは・・・
「品質管理」の業務は、患者さまの安全を確保する最後の砦。責任ある業務を任せるもらえること、患者さまに使っていただけることが、やりがいに。
「品質管理」は、製品の製造過程における「最後の砦」です。
少しでも手を抜けば、何かしらの不良がある製品が患者さまに使用され、患者さまの安全を確保できなくなる可能性があります。そんな非常に責任の重い業務を任せてもらえるという事が、私の中では大きなやりがいとなっています。
また、医療現場で実際に患者さまに使用され、治療効果が上がっているという報告を聞くと、大きな喜びを感じます。仕事はプレッシャーも大きく楽ではありませんが、日々、業務に取り組み続ける支えになっています。
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今後の目標・将来の夢
世界の人々の健康に貢献する医療機器を1から開発することが夢。
JIMROは、幅広い業務を経験できる自由闊達な環境で、私も貴重な経験をさせていただいています。今年から開発の仕事にも携われることになり、業務の幅がより広がることに期待しています。将来は、新しい医療機器を一から開発し、世界中の人々の健康に貢献することが夢です。熱心な人ばかりのJIMROなら、実現できると思っています。
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好きな言葉
「石の上にも3年」1つのことをコツコツとやり続けることが大事。
この仕事をしていくことで大事なのは、飽きず怠らず真面目に根気よくコツコツとやり続けることだと思っています。「石の上にも3年」。同じところで同じことを続けていくことで、その仕事の奥深さが分かり、その先の可能性が広がるのではないでしょうか?