当社は神戸の調理缶詰・レトルト食品・冷凍食品などを扱う調理食品専業メーカーです。創立60年以上の歴史がある当社は、神戸の地で「安全で美味しい」食品を作り続けてきました。
当社が大切にしているのは、【調合(ブレンド)ではなく料理(クッキング)をする】という姿勢です。材料にこだわるのはもちろんのこと、ホテルやレストランなどプロの厨房さながらに料理手順を大切にし、一つひとつの商品を手間ひまかけて作り上げることで、安全安心且つ高品質な商品をお客様にお届けしております。
キャッチフレーズ「味の感動を伝えるー。」の通り、これからも商品作りに妥協することなく邁進し、高い調理技術を活かした高品質な商品作りを通じて、「食」を通じてお客様の健康や笑顔を支えていきたいと考えております。
企業理念・ビジョンが特徴的
過去10年赤字決算なし
安定した顧客基盤
アットホームな社風
設立50年以上の企業
私たちの魅力
- 事業内容
- 商品の製造から販売まで―。お客様の「食」を支えます。
――― 事業内容
当社は「調理缶詰・レトルト食品・冷凍食品の製造、販売」を行っている会社です。
原料の仕入れから開発、製造、品質検査、お客様への販売まで、当社で一貫して行っております。
当社ブランドの業務用・家庭用商品の他、学校給食や生協用商品、大手企業のOEM商品など多種多様な商品を製造しており、様々な形で人々の「食」を支えております。
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業務用商品で培ったプロの技を家庭用商品の中に取り込み、より多くの方々に「ほんものの味」の醍醐味、感動をご家庭でもお手軽に味わっていただける様になりました。
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「100時間かけたカレー」などの『100シリーズ』は手間と時間を惜しげなく費やし、独自のレシピと調理技術、新鮮な素材を活かして仕上げています。
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神戸工場・甲南工場・住吉工場に次ぐ直営の生産拠点として「神戸ポートアイランド」に新工場を建設。従来以上に多くのお客様の食を支えられるよう、本格稼働に向け、社員一丸となって取り組んでおります。
- 事業・商品の特徴
- 生産姿勢は「調合ではなく料理 」。こだわりの味を作り続けています。
――― 商品作りへのこだわり
当社が大切にしているのは、【調合(ブレンド)ではなく料理(クッキング) 】 するという姿勢です。
材料・調味料を単に調合(ブレンド)するのではなく、素材の投入順序、火入れのタイミングなどプロの厨房さながらに調理手順を守りながら手作りに近い形で商品化をしています。お客様の安全安心の為に材料にもこだわり、手間ひまを惜しまず、高い調理技術を駆使して商品を作り上げることで、エム・シーシー食品こだわりの「味」を生み出しています。
当社はその誕生以来、一貫して「味」にこだわり続けてきました。これからもその姿勢を崩すことなく、お客様に感動していただけるような商品を作り続けます。
――― 原材料へのこだわり
エム・シーシー食品は商品を作る上で、【材料】にもこだわっています。
その中でも、ジェノベーゼソースの原料であるバジルペーストは地元・兵庫県で生産されたものを使用しています。兵庫県産バジルを生産・使用することで地域への恩返しをしたい、ヒット商品であるジェノベーゼソースを更に美味しくしたい、そして主力商品だからこそ原料の安心・安全にこだわりたいという思いから、たつの市・株式会社ささ営農様と連携し、「兵庫県産バジル商品化」の取組みを進めてきました。農業生産者の方々と培った信頼関係より、更なる国産バジルペースト生産事業を進めてまいります。
- ビジョン/ミッション
- エム・シーシー食品の「味」と「こだわり」を伝えるために。
――― エム・シーシー食品の【味】
「世界の味」「ほんものの味」「味の感動を伝える」「味は感性、味は感動」―。
社訓やキャッチフレーズなど、エム・シーシー食品では「味」という言葉が頻繁に使われています。この言葉の通り、当社はその誕生以来、一貫して「味」にこだわり続けてきました。これからもその姿勢を維持しながら、こだわりや品質にいっそう磨きをかけ、お客様にご満足いただけるような商品を作り続けていきます。
私たちの仕事
<営業部門(法人営業中心)>
営業部門の社員は、会社の「顔」としてエム・シーシー食品の商品をより多くのお客様へお届けする為に最前線で活動しています。また、商品を販売するという意味で、会社の売上・利益にも直結する仕事となります。
当社の場合、4支店(東京支店・名古屋支店・大阪支店・福岡支店)を中心に、全国各地で商品提案・販売を行っています。営業職としてエム・シーシー食品の商品【ものづくり】に対する想いや価値を伝えることはもちろんのこと、商品知識や食に対する知識を深めたり、正確且つ確実な提案力を身に着けることで、お客様と確固たる信頼関係を築き上げることが必要となってきます。
<生産部門>
・製造業務:
生産部門は、エム・シーシー食品のこだわりの商品を生み出す「要」の部署となります。品質保証や購買、商品開発など様々な部署と関わりながら商品を作り上げていきます。【調合(ブレンド)ではなく料理(クッキング)】の姿勢の通り、調理手順を守りながら手作りに近い形で日々商品製造を行っております。
お客様にが口にする商品を作る現場である為、衛生面に細心の注意を払いながら安心安全な商品を作り上げることはもちろんのこと、如何にしてレシピ通りの味【エム・シーシー食品の味】を安定的に作り上げるのかが重要となってきます。また、安全安心の商品を作る上で欠かすことのできない製造機械等のメンテナンスや生産効率の向上、原価低減の管理等の工場運営も生産部門の仕事となっています。
・購買業務:
生産部門の管理業務の一つである購買部門では、国内外の原材料及び包装資材の発注・管理に係る業務を行います。
例えば、原材料はすべての商品のもととなるのでお客様に満足いただける安全性・品質の高さはもちろんのこと、安定的に資材を調達することや、原材料に関する原価低減の推進を行うことも購買部門の業務の一つとなっております。
<品質保証>
品質保証では、製造工程での製品の管理・諸検査や使用原材料等の品質分析、アレルゲン管理などが主な仕事です。安全安心な商品をお客様にお届けする為に、生産部門へ安全安心の商品作りの為の改善提案を行う等、やり取りが重要となってきます。
また、お客様からの商品に関するお問い合わせがあった場合には、正確且つ素早い対処が求められる部門でもありますので、エム・シーシー食品の「商品への信頼」や「安全安心」を守る上で欠かすことのできない仕事となっています。
<商品開発>
商品開発の主な業務は、商品の企画・開発に係る業務となります。例えば、商品企画では新商品・リニューアルの企画立案や発売に関するスケジュールの作成、メニュー提案等を行います。一方、商品開発では、試作業務・調理法の考案・製造現場での立ち合い等、商品開発に関わる様々な業務を行います。生産部門や営業部門、品質保証等、様々な部署と関わりながら商品開発を進めていくことになります。
エム・シーシー食品の「味」を生み出す部署となる為、当社の商品への理解だけでなく、食に対する深い知識と高度な調理技術が必要となる部署でもあります。
<管理部門>
管理部門では、主に人、お金、物流、情報等の管理を行います。会社の資金面を管理する経理、各種システムを担当する情報システム、物流全般に関わるロジスティクス、そして給与・勤怠や採用に関わる人事総務など、事務とは言えどその仕事は会社全体多岐に渡ります。
はたらく環境
- 組織の特徴
- 神戸の地から「味の感動」を届けます。
<新しい食のトレンドメーカー>
エム・シーシー食品は、港町・神戸に誕生しもうすぐ創業では100周年、創立では70周年を迎えます。当社はつねに時代を先取りしたチャレンジ精神で、調理食品のパイオニアとして他社にない商品をつぎつぎに発表してきました。
最近では業務用商品で培ったプロの技を家庭用商品に取り込み、より多くの方々に「ほんものの味」の醍醐味、感動をご家庭でもお手軽に味わっていただけるようになりました。
これからも食のトレンドをすばやくキャッチし、プロのキッチンの調理手順、伝統を受け継ぎ、お客様へ「味の感動」をお届けいたします。
<社会貢献活動>
エム・シーシー食品は社会貢献への取り組みにも力を入れております。
――― 神戸ルミナリエ協賛事業への参加
1995年1月17日未明、阪神・淡路大震災が発生しました。当社では【神戸ルミナリエ】開催の趣旨に共感し、第1回開催時から継続して協賛を行っております。
また神戸ルミナリエ協賛事業【Kobe Delight Fountain(KOBEディライトファウンテン)】にも毎年出展しており、神戸の食品メーカーとして継続的に参加をしております。
――― 神戸マラソンへの参加
当社は2019年度【神戸マラソン】の公式スポンサーとなりました。
2019年度開催時には、「淡路島産たまねぎのオニオンスープ」をゴールした皆さまに炊き出し提供しました。兵庫県・神戸市の企業として地元イベントに参加・協賛することは大変意義深いと考えております。
――― 神戸市との取り組み
当社では他にも社会貢献活動に力を入れており、神戸市との活動においては、【こうべ食育フェア】や【KOBE子育てレシピ】、【大学生食チャレンジ・3オンザライス】等の事業に積極的に参加・協賛をしております。
今後も様々な社会貢献活動に取り組んでいきたいと考えております。
<防災意識への取り組み>
当社の防災への取り組み事例として【協創シリーズ】が挙げられます。
こちらは「災害時にも本当においしいものを食べて元気になってほしい」、「商品を手に取った方々に、改めて防災について考えてもらいたい」という強い想いと、社会的な意義とが共鳴し、協力により創り上げられた商品です。
シリーズとしては、「神戸市消防局」とコラボレーションした【消防隊カレー】、「兵庫県警察」の【災害と闘う救助隊員のカレー】、そして2021年夏に発売した「海上保安庁第五管区」の【みなと神戸を守る!潜水士カレー】があります。
特に災害と闘う救助隊員のカレーは「温めなくても美味しく食べられる」という大きな特徴があり、万が一ライフラインが止まっても美味しく食べられる、防災食としても役割を果たすことが出来る商品となっています。
このように、商品を通して防災に関して啓蒙することが私たち食品メーカーの社会的意義と考えております。
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本社事務所
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レトルト食品の可能性を広げるため、また幅広い世代の方に当社の魅力を伝えるため、SNSを通じて家庭用商品を使用した簡単で美味しいアレンジレシピを発信しています。
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神戸市との取り組み【KOBE子育て応援レシピ】では、コロナ禍で家にいることが多い中で、おうちにいながら「外食・海外旅行気分が味わえるメニュー」を提案。メキシカンピラフやチリビーンズなどを簡単に作ることができるレシピを公開しました。
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第9回神戸マラソンへ参加しました。
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神戸マラソンではランナーの皆さまに対し、約2万食の「淡路島産たまねぎのオニオンスープ」を提供いたしました。
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神戸ルミナリエ協賛事業「踊る!KOBE 光のファウンテン」に出店。寒さ厳しい中たくさんのお客様にご来店いただくことができました。
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「踊る!KOBE 光のファウンテン」に引き続き、神戸ルミナリエ協賛事業「Kobe Delight Fountain」に参加いたします。
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神戸市消防局とコラボレーションした【消防隊カレー】です。
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兵庫県警察とコラボレーションした【災害と闘う救助隊員のカレー】です。温めなくても美味しく食べられるという大きな特徴があり、万が一ライフラインが止まっても美味しく食べられる、防災食としても役割を果たすことが出来る商品です。
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海上保安庁第五管区とコラボレーションした【みなと神戸を守る!潜水士カレー】です。こちらは2021年7月に発売した新商品となります。
- 働く仲間
- 社員の皆さまが働きやすい環境作りに取り組んでおります。
<ワークライフバランス>
当社ではワークライフバランスを大切にしており、男性・女性ともに働きやすい環境を目指しています。
――― ひょうご仕事と生活の調和推進企業の認定
エム・シーシー食品株式会社はワークライフバランス推進への取り組みが評価され、2019年9月、ひょうご仕事と生活センター様より「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」に認定されました。今後も社員ひとりひとりが働きやすい環境を目指して精進いたします。
【当社取組一覧】
・小学校3年生までの短時間勤務制度
・半日有給休暇制度
・計画有休5日制度
・福利厚生として外部ベネフィットと提携し、社員全員加入
・研修制度として外部研修専門会社と年間提携し、社員のスキルアップ支援
――― 働きやすい環境づくり
女性活躍推進については厚生労働省「女性の活躍推進企業」に登録し、行動計画を掲げ、目標に向かって取り組んでおります。例えば、育児短時間勤務制度についてはその対象期間を3歳から小学校3年生までに延長し、勤務しやすい環境づくりに努めております。
- 職場の雰囲気
- アットホームな雰囲気の職場です。
エム・シーシー食品では幅広い年齢層の社員が一緒に働いており、積極的にコミュニケーションを取る方が多いので、職場の雰囲気は年齢に関係なく和気あいあいとしています。また困ったことがあってもすぐに周りの方々に相談でき、先輩社員もサポートしてくれますので、安心して成長できる環境となっております。
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わからないことがあっても、先輩社員が親身にフォローしてくれます。
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【営業活動の一例】コロナ禍の中、対面での提案会に代わり「バーチャル展示会」が開催されました。
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【営業活動の一例】こちらのバーチャル展示会では若手社員も活躍しました。
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【営業活動の一例】お客様への貴重な機会として捉え、最大限活用してまいります。
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【生産現場での様子】こちらでは具材の充填作業を行っています。
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【生産現場での様子】作業の確認と申し送りを行っています。生産の現場でも若手社員から活躍しております。
- 社風
- エム・シーシー食品株式会社の社訓
一、何故かどうすればの積極的な考え方で日々の仕事に体当たりする。
一、製品は我々の分身であるとの信念で一つ一つの作業をおろそかにせず魂を打ち込む。
一、エム・シーシーの“世界の味”は安全で美味しいという自信ある製品をつくりお客さまの健康に奉仕する。
一、会社の繁栄と社員の幸福とが一致する経営をする。
企業概要
創業/設立 |
創業 1923年(大正12年) 創立 1954年(昭和29年)1月 |
本社所在地 |
〒658-0023 神戸市東灘区深江浜町32番 |
代表者 |
代表取締役社長 水垣宏隆 |
資本金 |
9000万円 |
売上高 |
126億(2021年8月期) |
従業員数 |
294名 (2021年09月現在) |
事業所 |
<工場・本社事務所> ■甲南工場・本社事務所(神戸市東灘区) ■神戸工場(神戸市長田区) ■住吉工場(神戸市東灘区) ■ポートアイランド工場(2022年稼働)
<営業支店> ■東京支店(東京都港区) ■名古屋支店(愛知県名古屋市) ■大阪支店(大阪府大阪市) ■福岡支店(福岡県福岡市) |
エム・シーシー食品株式会社 |
http://www.mccfoods.co.jp/ |
採用連絡先
〒658-0023
神戸市東灘区深江浜町32番
エム・シーシー食品株式会社
管理本部 人事総務グループ 採用担当
Mail:jinji@mcc-kobe.jp
電話:078-451-1471(平日 9:00~18:00)
FAX:078-451-1512
http://www.mccfoods.co.jp/
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