株式会社ジャステック
【ソフトウエア】
企業からのメッセージを確認する
なぜソフトウェア開発専業なのですか?多角化した方がいいのではないですか?
上場しているソフトウェア企業の中で、ソフトウェア開発を専業にしている企業はほとんどありません。にもかかわらず、当社が専業化したのは、付加価値の高い知識集約型の業務に集中し、SE集団としてのソフトウェア企業を目指したいと考えたからです。「ソフトウェア開発だけをやっていると何かあった時に危ないのではないか。潰れてしまうのではないか。」と学生さんから不安の声を聞くことがありますが、そのようなことはありません。実際、ソフトウェア開発とは領域が非常に広く、幅広い業種から仕事を受注することで充分安定性を確保することが可能です。当社が設立以来、高水準の黒字を継続しているという業界内で稀有な存在であることでその方針の正しさは立証されています。当社では入社後必ずソフトウェア開発に携わることが出来ます。
なぜマンパワーリース(技術者の派遣)を否定しているのですか?
ソフトウェア開発の市場において、現在、技術者の派遣(マンパワーリース)を行っている企業はグレーなものも含めると約7割と考えています。当社のような一括請負のシステムインテグレーションは約3割です。マンパワーリースに対し、当社が否定的である主な理由は以下のとおりです。 1.利益の確保と技術者の将来一括請負では、顧客からの値下げ要求に対し、生産性の向上を図ることで利益を確保することが可能ですが、技術者の水準に応じて月額単価が設定される派遣契約では、単価が下がれば、給与を下げない限り利益の確保はできません。このため業界では35歳定年説が言われ、技術者の将来に影を落としています。当社は技術者の将来問題の解決を設立時の目標として掲げています。技術者の派遣は、われわれが考える知識集約型のソフトウェア開発のあるべき姿とは逆行しており容認することはできません。 2.社員評価と人材育成派遣の場合、社員は常駐先で顧客から直接業務指示を受けるとともに、顧客による評価を受けることになります。これでは社員の仕事ぶりが見えないため、適正な評価がしにくいばかりではなく、各自の能力特性および希望を見極めた上での人材育成も図りにくいという重大な問題があると考えます。
開発の期間・開発チームの人数はどのくらいですか?
開発規模により差がありますが、短いもので半年程度。長いものでは複数年にわたるものがあります。開発チームの人数は小規模なもので5~10名程度。大規模なものになると100名以上になります。会社の規模に比して受注規模が大きいことが当社の特徴です。
社内の雰囲気はどうですか?
オープンでフランクな人間関係が挙げられます。お互い役職名でなく名前で呼びあう習慣があります。間違った場合には本気で愛情を持って指導(注意)してくれる同僚、先輩、上司がいます。若いからといって軽々しく扱われることはありません。意欲が高い人には、どんどん仕事を任せます。20代後半で開発チームのリーダを、30代で課長を担っている人もいます。全国から当社の理念に賛同した人が集まっています。個々人をみればおとなしめの人からとんがった人までバラエティー豊かです。共通しているのは、自分達の会社、仕事に誇りを持ち、自立した生き方を志向しているということです。 良いソフトウェアを開発するためには所謂上意下達ではなく、世代、立場、利害を超えて、お互いの人格、主張を尊重し、是々非々な論議を行う必要があります。そうした仕事の文化がそのまま社内の雰囲気を作り出しています。仕事の結果はもちろん重要ですが、一方では、「自分でやりたいことを宣言し、挑戦する姿勢」を良しとします。周りは必ず協力し応援します。皆さんの所属ゼミ、研究室の雰囲気と共通する部分も多々あると思います。*是々非々:いいことをいいとし、悪いことを悪いとする、公平無私な主義
文系出身者なので不安が残ります。
理系の人は学生時代にハードウェア、ソフトウェアの基礎を勉強してきた、あるいは研究のツールとしてコンピュータを利用されたことがあるかも知れません。文系の人は、法律、経済など人文社会科学系の勉強をされてきたことでしょう。いずれの経験もソフトウェア開発には役に立ちますので、理系、文系は関係ありません。 ○当社が考えるSEに必要な能力 ・ 必ず必要なもの:自己主張、他人の尊厳の尊重、論理的思考能力 ・ いずれか一つは必要なもの:創造力、情報の収集力・分析力、リーダーシップ
勤務地はどこになりますか?顧客先に常駐することはありますか?
本人の希望および業務都合により、勤務地は本社または営業所のいずれかになります。なお、請負であっても、次の1または2の事情によりソフトウェアの開発作業は、顧客の施設に常駐して行う場合があります。ソフトウェアの開発工程および開発スケジュールにもよりますが、年間を通して見ますと、顧客先での常駐作業の比率が若干高めです。1.機密保持の観点から、開発に使用する顧客資料等を社外に持ち出せない2.情報セキュリティ上、ソフトウェアの検証テストは顧客の管理環境下で実施する必要がある
各営業所の役割や仕事内容には本社との違いはありますか?
営業所では、本社と同様に、営業所近郊の顧客から受注したソフトウェアの開発を行っています。営業所は所長を責任者として課およびチームで構成され、在籍する社員は全員システムエンジニアです。なお、営業所が担当する顧客への営業活動は本社の営業本部が担当しています。
平均残業時間は?
1.残業実績 月平均時間外労働時間:24時間/月 2.36協定について当社では労使間による36協定を取り交わしており、時間外労働時間には以下の制限があります。(管理職社員(5等級以上)は、36協定対象外)(1) 通常時時間外労働の上限:45時間/月 かつ 360時間/年法定休日出勤日数の上限:1日/月(法定休日:日曜日)(2) 繁忙期時間外労働時間の上限:100時間/月 かつ 720時間/年法定休日出勤日数の上限:3日/月※年間特別延長届(年間6回を上限とする)を提出した場合、上記の通り延長可能