”ものづくりの未来を描く”
サンシード株式会社は、射出成形を中心としたプラスチック製品の企画・開発・製造を行う研究開発型企業です。
「食卓に上がる」という言葉からもわかるように日本ほど衛生性にこだわる国は他にありません。そんな衛生性が求められる文化・習慣の中で、消費者からのニーズにお応えすると共に、容器の軽量化による原材料・運送コスト、さらには廃棄コスト削減を実現しています。
「やさしく包み、やさしく届け、やさしく捨てる。」
私たちは、食品容器を中心として、医療機器、衛生用品等の常に生活に必要とされる分野に対して、安全で、使いやすく、環境に配慮されたプラスチック製品をお届けしています。
新商品・サービス開発に積極的
研究開発費が売上高3%以上
特許やオンリーワン技術あり
安定した顧客基盤
実力と成果を重視
私たちの魅力
- 事業内容
- 「ちょっと贅沢♪」な、あのアイスのふたにも。
私たちは食品包装容器や医療機器容器など、使い捨て包装容器の開発及び製造を行っています。スーパー、コンビニエンスストア、食料品専門店、病院など、皆さんの身近なところにサンシードの製品があります。
ビジネスモデルは10年20年レベルのトレンドモデルではなく、100年200年レベルの『文化』モデルです。日本人にとって不変の価値を持つ『食文化』の中で、主力事業を展開しています。
- 事業・商品の特徴
- 持続可能な社会へ向けて
当社は、インジェクション成形の中でも最先端の技術であるインモールドラベリング(IML)システムを、複数の機械メーカーとのタイアップして開発しました。更に自社開発を行い進化させることで、生産性が飛躍的に向上し大幅な工数削減を実現しました。
自社開発の薄膜IMLカップは、従来品の半分以下の超薄膜フィルムを挿入した成形で製造されております。この技術は、生産コストの削減と、原材料の削減、使用後のゴミの削減といった3つの効果が得られる有用性の高い開発だと自負しております。
私たちは、製品の軽量化と薄膜化を行うことにより限られた資源の有効活用に貢献し、持続可能な社会の構築を目指します。
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インモールドラベリング(IML)システム
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製品取り出し用ロボット
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薄膜ラベルレーザーカット
- ビジョン/ミッション
- 『100年後も必要とされる企業であり続ける』
当社は「町工場から開発型企業」を掲げ、大阪府東大阪市から京都府精華町のけいはんな学術研究都市に本社工場を移転し8年が経ちました。時代が大きく変化する中、『100年後も必要とされる企業であり続ける』を新たな企業理念として、社名を”サンシード株式会社(英語名Sunceed Co.,Ltd.)”に変更致しました。
『環境との調和を前提とした優れた技術開発・サービス提供により、持続可能な社会の発展と人々の豊かな生活に貢献する』を経営ビジョンに、ものづくりの未来を描き、「人」と「環境」にやさしい製品を100年先まで作り続けられるよう、進化し続けて行きます。
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代表取締役 桃井秀幸
私たちの仕事
”オンリーワンのものづくり”
今朝食べたヨーグルト、パンに塗ったマーガリン、冷蔵庫に買い置きしたプリンなど、あらゆる食品にサンシードの容器が使われています。また、食品と同様に高い衛生性が求められる医療分野でも試験管等の機器や検査カップにもご利用いただいています。
私たちは、求められるニーズに即した容器の企画開発を行うことで、多数の大手メーカー様から信頼を獲得し、安定したお取引を継続させていただいております。国内最薄のラベルを使用したインモールドラベル容器の開発はその事例のひとつです。
高い技術力で高品質なものづくり”オンリーワンのものづくり”を探求し続けます。
本社テクノロジーセンターは、けいはんな学術研究都市に2700坪の敷地を有し、製品開発から量産、配送に至るまでの最先端設備を完備しています。現在も大学や研究機関等との共同研究開発を行うなど、私たちが開発する製品のフィールドは今後も広がっていきます。
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社屋全景
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社屋全景
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環境配慮型工場(ソーラーパネル)
はたらく環境
- 組織の特徴
- Industry4.0【第4次産業革命】を興す
無人で24時間稼働し続ける工場「スマートファクトリー」を実現し、Industry4.0【第4次産業革命】を興す。
●環境配慮型工場(ソーラーパネル)
本社テクノロジーセンターの屋根全面にソーラーパネルを設置し、太陽光発電により環境負荷の低減に貢献しています。
●クリーンルーム
国内トップクラスのクリーンルーム 「クラス100,000」を有し、ISO9001(品質)認証取得した工場にて衛生的な生産環境で管理された品質をもとに生産を行っています。
●ファクトリーオートメーション
産業用ロボットを駆使した最新鋭の自動化ラインを独自開発し、原料投入から製品出荷まで完全無人化を目指します。生産性の向上、コスト低減だけでなく、ヒューマンエラーの撲滅と環境維持を実現し顧客に安心と安全を提供します。
●全行程トレーサビリティシステム
入荷する原材料に対して、製造ロットごとにバーコードラベルを貼り付け、基幹情報システムで管理しています。万一の不具合に備えて高レベルのトレーサビリティを確立しています。
●製品1個単位での品質管理システム
お客様に安心・安全な製品をご利用いただけるよう、画像検査機(3Dスキャナー・2D測定器)と自社開発した検査データ分析システムで、製品1個単位での的確な画像検査体制を構築しています。
●多様なコミュニケーションを実現する営業・開発オフィス
本社併設のR&Dセンターに、変化の早い市場ニーズに対応するため、アクティビティベースドワーキング(ABW)を取り入れたオフィスを設立。多様なコミュニケーションを実現することが可能です。
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本社テクノロジーセンターエントランス
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クリーンルーム(工場)入室風景
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製造状況管理風景
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R&Dセンターエントランス
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R&Dセンター2階オフィス
- 働く仲間
- 先輩インタビュー「やりがい」
仕事をしている中で、「こうすれば問題を解決できるんじゃないか」と筋道を立てて説明することができれば、社歴に関係なくすぐに試させてもらえます。自分が立てた仮定と検証結果が合っていた時には非常にやりがいを感じます。
また、私たちの製品はスーパーやコンビニなど、とても身近なところにあるので町で見かけた時には嬉しくもあり、誇りにも思います。友人、両親に自慢してしまうこともしばしばです……!
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R&Dセンターオフィス風景
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営業部 社長との懇談風景
- 社風
- チャレンジが次のチャレンジを生む
目視で行われていた不良品の検査。より正確でより早く機械で行えないか・・そんな着想をもったのは当時入社1年目の浅野。以前から不良品のデータを集める必要性があったため、メーカーに機械の開発を打診しました。しかしながら、予算・納期が未知数。出した結論は「自社で開発する」でした。全くのゼロからの挑戦ながら、5000万円の開発予算がおり、着想した若手社員を中心に、試行錯誤を繰り返して画像検査装置の開発に成功しました。その後、残った課題を解決すべく、本格的に「技術部」が設立。現在もスマートファクトリーを実現するための研究開発が行われています。ふとした意見も大切にする、それが当社が大切にしている社風です。
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技術部 開発風景
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技術部社員 作業風景
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画像検査装置
- 職場の雰囲気
- 製造課長へのインタビュー
工場自動化のためには社員全員の意見が必要です。そのため、自由で束縛なく、社歴や年齢問わず仕事に関することは同じように意見が言える環境が当社にはあります。また、それが全体のモチベーションUPにもつながっています。新しい気づきは大歓迎です。
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製造部 製造課課長 射出成形機 操作
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製造部 製造課社員 クリーンルーム 仕事風景
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製造部 製造課社員 執務室 仕事風景
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忘年会
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食堂
企業概要
創業/設立 |
1957年4月にサンプラスチックス株式会社として設立。 2022年2月にサンシード株式会社へ社名変更。 |
本社所在地 |
〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-2-9 |
代表者 |
代表取締役 桃井秀幸 |
資本金 |
5250万円 |
売上高 |
24億9000万円(2021年10月期 実績) |
従業員数 |
119名 (2022年02月現在) 正社員54名 派遣・アルバイト65名 |
主要取引先 |
株式会社明治 株式会社ヤクルト本社 雪印メグミルク株式会社 ダノンジャパン株式会社 ニプロ株式会社 他 |
事業所 |
●本社(テクノロジーセンター) 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-2-9 ●R&Dセンター 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-2-8 ●高井田工場 〒577-0065 大阪府東大阪市高井田中2-7-8 |
採用連絡先
〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-2-9
経営企画部 総務課 長谷川
E-mail hasegawa@sunpla.co.jp
TEL 0774-39-8201 (代表番号)
https://www.sunpla.co.jp
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