野村信託銀行株式会社

野村信託銀行株式会社(ノムラシンタクギンコウ)のキャリタス限定情報

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野村信託銀行株式会社

【信託銀行】

Discussion 1 私たちの考える「デジタルIT人財」とは?

鹿島
私の考える「デジタルIT人財」とは、ITを味方につけることのできる人財というイメージです。新しいことを受け入れる事に抵抗がなく、かつ、ロジカルな思考のできる人です。その上で、広い視野で業務の全体像を把握でき、どのプロセスにITを活用すれば最も効率的かという判断ができると、なお良いですね。銀行の業務は実に幅広く、効率化できていない“すき間”のような部分がかなりあるので、そこを埋めようという発想が大切だと思います。
佐藤
銀行の業務とテクノロジーの両方に通じる人ですね。例えばシステム会社に対しては業務側の人間として要件を伝えることができ、ユーザーに対してはシステム会社の話すことをわかりやすく翻訳できるような人財です。
西野
そうした人財が育つには銀行業務とIT関連業務の両方をバランス良く経験することが重要に思うけれど、当社はローテーションを通じて無理なくそうした経験のできる環境があります。
西野 範彦
常務執行役員
コーポレート・人事担当
その意味では、理系出身者は適任ですね。今後も理系出身者が活躍するフィールドは広がっていくように思います。
越後
もちろん文系出身者も「デジタルIT人財」として多く活躍しています。ただ入り口のところという意味では、少なくともITに対して抵抗がないことは大切です。
山口
私は今年の8月まで野村ルクセンブルクに出向していましたが、海外ではビジネスアナリストがITと業務の橋渡し役を果たしているケースがありますよね。これからの日本も同様で、ITにも業務にも精通しており、さらに変革に対しても敏感であるビジネスアナリストのような存在が、「デジタルIT人財」だと思います。
佐藤
“すき間”をITの力で埋めると、今まで不便に感じていた人が「便利にしてくれて、ありがとう」と喜んでくれます。そんなふうに、人が喜んでくれることに喜びを感じられるのが、「デジタルIT人財」のような気がします。
よくわかります。システムをつくることに喜びを感じるよりも、そのシステムを使って人を喜ばせてあげられる人ですね。
西野
大切なのは、そういう“すき間”を主体的に見つけられるか、ということだと思います。ラグビーじゃないですが、ボールを受け取ったらどこを走ったらいいかを瞬時に判断し、自分の足で走れるような人財ですね。すぐに人にパスするのではなくて、全速力で走り抜けるような人財がいいですね。

Discussion 2 なぜ「デジタルIT人財」が必要なのですか?

鹿島
金融の垣根を越えたサービスが期待される中で、金融業界がITの力を活用するのは当然のことで、そのために「デジタルIT人財」の必要性は高まる一方です。
西野
定型業務の多さはこの業界の宿命ですし、一方で個別対応の業務は複雑化を増しています。人手でこなすのは限界がありますからね。さらにお客様の側に立てば、以前は銀行の窓口で1時間も待たされてやっと受けられたサービスが、ATMによって数分でできるようになり、今ではネットで数秒足らずで完了するようになりました。お客様の、より速く、より便利にというニーズはますます高まるでしょうから、この点でも「デジタルIT人財」の必要度は増す一方です。
金融業界を取り巻く変化そのものが「デジタルIT人財」へのニーズを高めているといえますね。
鹿島
やはり危機感はあります、金融業界にいるならば誰もがテクノロジーとの親和性を高めないと生き残ってはいけないと思います。また、フィンテックによって異業界からのプレーヤーの参入が増えていけば、既存の金融機関は長い時間をかけて築いてきた仕組みだけを利用される、“土管”のような存在になりかねません。
佐藤
大型汎用機の時代から、銀行の業務とは、システムを使うこととイコールでした。パソコンの時代を経てクラウドの時代になり、今では“デジタル化”の加速によりシステム入力すら不要になろうとしています。そうなると"入力が人より速く、正確にできる"というスキルは、もはや何の優位性にもつながらないですよね。
鹿島さんの言うように、金融業界で働く誰もが「デジタルIT人財」としての意識を持たなくてはならないでしょう。
山口
業務とITシステムが不可分のものだから、私たち人間には“では、何ができる?”ということが問われているように思います。
越後
業界自体も、そこで働く人財自身も、次の段階へと進んで行くには、「デジタルIT人財」の活躍が今まで以上に重要になると思います。もちろんそれは社会をもっと便利で快適なものへと進化させることにつながるでしょう。
越後 美貴
総合企画部
企画課
課長代理

Discussion 3 どのような活躍の場がありますか?

非対面でのお客様との接点が増えている中、サービスの企画をする際にはWebはもちろんのこと、デジタルサイネージなど、デジタルの新しいツールを使いこなさなくてはなりません。広告媒体だけをとっても、もはや紙とは無縁になりつつあるわけで、そうした企画の場面でも活躍が求められます。
辻 浩樹
リテールビジネス事業部
ホームバンキング課
マネージャー
佐藤
一言で言えば、活躍の場はどこにでもある、ということでしょうね。我々が仕事をするすべてのシーンで、「デジタルIT人財」の活躍が求められています。銀行の仕事の中には紙のドキュメントが使われる場面がまだ多いのですが、それをデジタルに置き換えていくことも「デジタルIT人財」の役目ですし、“何かを変えていく”際には必須でしょう。
佐藤 孝治
事務統括部
業務改革推進室
シニア・マネージャー
鹿島
先ほど西野さんが「自分でボールを持って走れること」と話していましたが、そのボールをしっかりとゴールまで結びつけられることが大切ということです。実際、仕事をしていると、ここは変えた方がいいと思うようなことは日常茶飯事ですから、むしろそうした古いやり方に染まっていない新しい人財ほど、活躍の場は広いといえるでしょう。
越後
業務の効率化だけにとどまらず、例えば信託財産の管理などを通じてお客様へ提供するサービスについても、「デジタルIT人財」の力は活用できると思います。
山口
改善したい、と思ったところが「デジタルIT人財」の活躍する場になる。ということは、改善はあらゆる業務で必要なことですから、あらゆるフィールドに活躍の場が広がっているということになりますね。
西野
信託銀行の手がける業務の幅は広く、一方で当社の規模は決して大きくない。むしろ金融機関としては小柄な方だと思います。だから担当業務はどうしてもボーダレスになっていきます。しかしそれは決してマイナスではなくて、やりたいことがあれば誰にでもそのチャンスがあるということなんです。手を挙げればやらせてもらえるのだから、「デジタルIT人財」にとっても、“ここを変えたい”と思ったらそこが自分の仕事になる。当社のすべてが「デジタルIT人財」の活躍するフィールドというのは間違いないでしょう。

Discussion 4 今後のテクノロジー戦略は?

西野
当社は野村グループの中核企業として、信託・バンキング機能を担っています。支店がないということに象徴されるように大変にスリムな組織体となっており、これは他社にはない大きな強みです。この強みを活かしていくことが、基本的なテクノロジー戦略と考えています。
確かに規模が大きすぎないというのは、武器ですね。誰もが知る野村グループの、知る人ぞ知る野村信託銀行というポジションは、なかなか魅力的に思えます。
山口
確かに当社自体は決して大きな組織ではありませんが、一方で野村グループは日本を代表する金融グループです。その一員である当社は、野村グループ各社との協業のもと、テクノロジーを活用することで新しいビジネスを生み出せるのではないでしょうか。
山口 杏理
投資信託部
カスタマーサービス課
マネージャー
鹿島
その意味では、野村グループのテクノロジー戦略があり、その上でいかにシナジーを生みだしていくかが大切だと思います。「デジタルIT人財」にはそうした発想が求められるでしょう。
越後
金融業界全体がデジタル化をさらに進めていこうとする流れの中、当社ならではの独自性は発揮していきたいですね。
佐藤
今後のテクノロジー戦略については、どれが正解かということは、まだ誰にもわからないと思います。だからこそこれから入社される新世代の「デジタルIT人財」に、大きな戦略を描くための力を貸して欲しいですね。期待は大きいです。
鹿島
私たちが働く環境も変わっていくでしょう。さらなるペーパーレス化の推進や、テレワークの実現など、テクノロジーによって働き方は大きく変化していくと思います。これも重要なテクノロジー戦略ではないでしょうか。
西野
佐藤君が話したように、テクノロジー戦略に絶対的な成功モデルはありません。だからこそこれから入社される皆さんに道を開いていただきたい。テクノロジー戦略の勝者というゴールを目指し、全力で走り抜けてくれるような人財に期待したいと思います。
鹿島 千佳子
人事総務部
人材開発室
課長代理
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