-
私の仕事は、国又は地方公共団体その他の公共団体及び民間の発注する土木建築に関する工事において施工管理(工程管理・安全管理・品質管理・原価管理など)を行う仕事です。
施工管理の1つ目である工程管理とは、工事の進め方はもちろんのこと、工事に必要となる重機や作業員の人数など、工期を守るために日程の調節などを行うことをいいます。工程表通りに工事が進んでいるか、予定より遅れていないかチェックしながら作業を進めます。
2つ目の安全管理とは、工事現場で作業をおこなう人たちに事故がないよう、安全のための設備を整えることです。
消火設備の設置や危険な場所に手すりをつけるのはもちろん、日々の点検や働く人同士で声を掛け合うことも安全管理の大切なポイントです。
3つ目の品質管理とは、質の高い構造物を納品するために、最適な条件の下で材料が使えるように環境を整えることです。
材料の管理だけではなく、構造物が完成したときに必要とされる強度や密度などの規定値を満たしているかも管理しなければいけません。
4つ目の原価管理とは、1つの工事に人件費や材料費の原価計算、工程通り工事が進むよう管理をすることです。毎月の経費計算の業務も原価管理に含まれています。
工期を守りながら品質の高い構造物を安全に完成させるためには、施工管理の仕事は必要不可欠であり職人たちと力を合わせて大きなものを作るという喜びを感じられるだけではなく社会資本整備に寄与する仕事です。
-
入社を決めた理由を教えてください。
自分の仕事が人々の役に立つ
道路や橋などに興味があり土木課のある学校に進学しました。しかし、その時点では業種や仕事内容等の明確なイメージはありませんでした。学んでいく中で「実際の構造物がどのように造られるのか?」とさらに興味を持ち、「二次元の図面から、三次元の構造物を造り、半永久的に人々の役に立つ物が作れる仕事」として土木の施工管理を希望しました。
-
仕事のやりがいは・・・
自分の携わった構造物が半永久的に残る
建施業の仕事はすべてが構造物として半永久的に世に残ります、そしてその場所の住民の方達にとっては大切なライフラインでも有るので私達も一切手を抜かず地域に貢献できるよう仕事を行います。そして10年後、20年後、その先も自分が携わった構造物が普通に使用させていると言う事が、多くの職種の中でも稀であり素晴らしい仕事なんだと思います。