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突破のポイントがよくわかる!面接対策講座

突破のポイントがよくわかる!面接対策講座

選考試験の最後の関門となる面接。面接を突破できなければ「内定」にはたどり着けません。ここでは、『マンガで完全再現! 面接対策』『面接の質問「でた順」50』など、面接に関する著作持つ著者が、面接の3大質問「志望動機」「学生生活で力を入れたこと」「自己PR・自己紹介」への回答のまとめ方などを分かりやすく解説します。

面接対策

入門編:まずは面接の種類・質問内容を知ろう

面接といっても個人面接、集団面接、グループディスカッション(グルディス)系と、さまざまな種類の面接があります。企業はこれらの面接を複数回にわたって実施し、最終的に「(自社で)活躍できる」と思える人材に内定を出します。今回は入門編として面接にはどんな種類があり、どんな質問がされるのかを説明します。

初期の面接は集団、グルディス系も

まずは面接の種類について。就活生が一人で受けるのが個人面接、複数人で受けるのが集団面接になります。面接をする担当者は一人もしくは複数人で、面接担当者の質問に就活生が答えるというものです。

グルディス系は学生5、6人が1チームとなって与えられたテーマについて議論したり、与えられた資料から結論を導くようなものがあります。具体的には、前者は「働くとは」について全員で意見をまとめて結論を導く、後者は「どこに店を出すか?」というテーマで地図や通行量や人口、年齢構成などの資料を基に出店場所を決めるというような内容です。

これらの面接がどの段階で実施されるかは企業によって異なりますが、過去の例から見ると1次面接では個人面接が60%、集団面接が25%、GDグルディス系が10%、WEB面接等5%といった割合です。2次面接では個人が85%まで上がり、集団10%、残り5%がグルディスなどになります。

また、内定を得るまでの面接回数はほぼ3回で、インターンシップ参加者向けの早期選考や推薦応募、技術職系採用などは2回で終わることも多いです。

1次、2次、最終と面接の段階によって、企業のチェックポイントが異なる点も大切です。一般的に、1次、2次面接では学生の能力や適性を見て、最終では内定を出しても辞退しないか、入社してもすぐに辞めないかなどを見ています。つまり、1次、2次では自己PRや学生生活で頑張ったことなど、就活生自身の話を聞いて能力の有無を見極めているのです。最終面接では、「事業内容や仕事内容を理解しているか」「なぜ入社したいのか」など、入社意欲の高さを知るために志望動機と、内定を出したら入社するかどうかを調べるために「他社の選考状況」の質問が多くなります。このように、企業は面接の段階によってチェックするポイントを変えています。

最も出る質問は志望動機

最後に、面接での質問について。内定者へのアンケート結果によると、最も多いのは「志望動機」で、以下「学生生活で力を入れたこと」「自己PR」「自己紹介」となりました。基本的にはこの4つの質問は事前に考えておいたほうがいいでしょう。質問への対策は次の実践編で説明します。

<プロフィール>渡辺茂晃(わたなべ・しげあき)

株式会社日経HR コンテンツ事業部長。就職サイト元編集長。桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科非常勤講師。1991年日経事業出版入社。雑誌編集、日本経済新聞社産業部記者を経て98年より就職情報誌、書籍の編集に携わる。2005年より日経就職ナビ編集長、2014年10月より日経カレッジカフェ副編集長を経て、現職。著書は『これまでの面接VSコンピテンシー面接』『面接の質問「でた順」50』等がある。

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