女性が社会に出て活躍できる環境は大きく変化している一方で、
「実際はどう?」と不安や悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
2018年卒の新社会人として働く女性の先輩へのアンケート調査(※)をもとに、
「総合職?エリア総合職?一般職?どれがいい?」や「キャリアとライフ、どちらを取ればいい?」など、
気になる女性のキャリアに関するアレコレをレポートします!

REPORT 01

約6割の人が同じ企業で定年まで働くことを希望

入社企業の勤務予定期間

入社企業の退職理由予想(コース別)

4月から入社予定企業に、どのくらいの期間勤める予定かを聞いてみました。
最も多かったのは「定年まで(なるべく長く)」で 57.7%と6割を占めています。また定年まで勤めない予定だという人のなかで、退職理由を予想してもらったところ、「転職」が最も多く、55.1%という結果に。しかし、「結婚」「出産・育児」を理由に退職すると予想した人は、総合職で入社した人は約2割(23.8%)なのに対し、その他職種入社者では「結婚」「出産・育児」は(60.0%)と過半数を占め、キャリアに対しての価値観は、極端に分かれるようです。

入社を決める前に、インターンシップに参加したり、先輩に聞くなどして、「総合職」「エリア総合職」「一般職」のどれが一番自分に合った働き方なのかを見極めることが、長く働き続けられる企業を探すなかで重要なキーとなるでしょう。

REPORT 02

部長職までの出世を描いている女性が17.4%でトップ

出世希望ランク 17年度卒 18年度卒

出世希望ランクでは「部長」職が17.4%でトップとなっています。「役職付き(社長・役員・部長)」希望の合計は28.3%で前年度の合計34.9%からダウンしているのに対し、「特に考えていない」層は昨年の43.7%から48.0%と4.3ポイントアップしています。

キャリア形成はこれからという層が大多数を占める中で、キャリア志向が約3割存在する点がポイントです。

また2016年4月に施行された「女性活躍推進法」について聞いてみたところ、認知度は87.4%と、女性の社会進出の意識の高まりがこのデータからもうかがえますね。一方、企業も女性の採用に積極的に取り組むようになってきています。政府が女性管理職比率の向上を推し進めるなか、第一線で活躍する女性たちが企業研究・業界研究を進める過程で目に止まります。その女性たちに共感し、魅力を感じる学生が多くなってきたこともキャリア志向が高まってきた理由だと言えますね。

長く働くためにはしっかりとしたキャリアプランをつくっていくことが大事。20代、30代、40代と年代ごとに区切って、どの年代で何をなし得るか、どうありたいか、考えるとイメージしやすいですね。

短期間で状況が変わってしまうのも女性ならではの問題。そんなときでもキャリアプランを柔軟に変更しながら、しなやかに対応できる女性でありたいですね。

※株式会社ディスコ「女子学生の就職活動に関する調査」(2018年4月)