野村信託銀行株式会社

野村信託銀行株式会社(ノムラシンタクギンコウ)のキャリタス限定情報

正社員

野村信託銀行株式会社

【信託銀行】

社員の素顔にせまる

04 理系社員座談会

考える力・解く力・示す力。
理系人材の強みを活かす。
  • 岡林 喬久 | IT統括部 システム基盤課長 2011年入社(中途)/医学研究科社会医学専攻修了
  • 北次 悠 | リスク統括部 2015年入社/理工学研究科数理環境科学専攻修了
  • 岡本 彩芽 | 資金為替部 資金証券課 2015年入社/理学部数学科卒

皆さん理系のご出身ですが、なぜ野村信託銀行に入社されたのか、教えていただけますか。

私は金融工学や統計ファイナンスの研究をしていたので、専門性を活かしたいと考えて当社に入社しました。

明快ですね。

岡本さんは数学科ですね。アクチュアリーを目指す方が多いのでは?

私は“正解が一つだけ”というところが好きで数学科の道に進み、研究では微分幾何学を専攻していました。確かにアクチュアリーを目指す仲間は多かったのですが、私は社会に飛び出て自分を磨きたいと思っていたので、別の道を志しました。

しっかりしてるなあ。

当社は少数精鋭で若手にも責任ある仕事を任せてくれるので、私の志にぴったりだと思って決めました。

一番異色なのは岡林さんですよね。なんと医学博士ですから!

遺伝子情報を集めて生物の進化系統樹を作成するという研究をしていました。

そのまま医学の道には進まなかったんですか?

岡本さんに似ているかもしれないけれど、私も研究者というより社会に出てもまれたかった。それでIT企業に就職してクレジットカードのシステムを担当しました。そのうち、もっとミッションクリティカルな社会インフラに携わる仕事がしたいと思うようになって、銀行に転職したんです。

なぜ当社だったんですか?

いい意味で“とんがってる会社”だと感じたんです。銀行なのに銀行らしくないというか…

それ、同感です。

確かに、新入社員であっても本社の様々な部署に配属されますし、銀行部門・信託部門など多様なキャリアを選択できて魅力的ですよね。

そうそう、なにしろ支店というものが存在しないんだから、普通の銀行のイメージとはまったく違うというところがとても魅力的でしたねえ。

お仕事の内容とやりがいについてお聞かせください。

リスク統括部での私の役割は、金利や為替等の市場のリスク・ファクターの変動により資産や負債の価値が変動し損失を被るリスクを管理するために各部署の取引を計量化し、レポートにまとめて経営陣に報告することです。

当社の経営を左右しかねない重要な仕事ですね。

会社の舵取りに関わっているという実感は、大きなやりがいです。

私は、審査部で融資案件の審査を担当した後、野村證券への半年間の出向を経て、現在は資金為替部にて当社の資金繰り業務を担当しています。世界経済にアンテナを張り巡らせて金利動向を予測し、資金調達を行っているのですが、巨額の資金を動かしていくダイナミックさが魅力です。

億単位?

ええ。資金取引を100億単位でスピード感をもって行っています。当社の銀行部門の資金移動を正確に把握することが当たり前に求められる仕事なので、常に緊張感を持って業務に取り組んでいます。責任ある仕事をたった3人で担当させてもらっており、まさに少数精鋭という当社のカルチャーを実感しています。

数字に基づいて判断を下すという仕事は、まさしく理系ならではでしょう。

そうですね、新卒で配属になった審査部の業務では、有価証券報告書に記載された財務データなどを根拠に企業の業績見通しやリスクを分析し、最終的に融資案件の可否を述べる審査業務を担当していました。審査業務は、論理立てて自分の意見を述べるという点で、根拠となる法則や定理を明示して問題を解いていく数学科の証明とよく似ていると感じました

理系出身者のロジカルに考える力は、金融業界においても大きな強みですね。

ITという切り口でもそれは同じだね。もともと金融と計算は切り離せなくて、紙の計算から計算機、コンピュータと進化してきたわけだから、理系のバックグラウンドは金融の仕事となじみやすいと思います。

学生の皆さんからすると、どうして銀行にITの部門があるのか疑問かもしれません。

実際にプログラムを書く作業は外部のベンダーが行うけれど、そのための指示を出したり、サーバやOS、ネットワークなどのインフラを管理したりしているのが、私のいるIT統括部です。

システムを使う私たちユーザーと、システムの仲立ちをする、通訳のような役目ですね。

今後、理系の人材にはどういう活躍が期待されていますか。また、皆さんの目標は。

金融とシステムは切り離せませんから、これからは文系の人材もシステムに精通することが求められると思うんです。そのとき、システムの仕組みや専門用語に明るくない社員にもわかりやすく説明することは、理系の大切な役目だと思います。

コミュニケーション力ですね。大事なことだと思います。

私は文章が苦手だったんですが、入社してだいぶ上司に指導してもらいました。とても助かりました。

理系の人材は、難しいことをひもとくスキルは高いはずだから、それをうまく伝える力を磨きたいですね。

これからはAIやフィンテックにも積極的に取り組むことが求められますね。

AIはデータアナリティクスと不可分だから、2人のように数学に強い人材にはぜひ活躍を期待したいと思います。今後、AIも一からプログラミングして作るのではなく既に用意されているものをいかにうまく使うかが求められると思います。なので、理系の人材には、その中身を理解し、うまく使う事に力を発揮して欲しいですね。

私は、しばらくは様々な業務に従事して業務知識を広げていきたいですね。その中で特に興味のある分野を見つけて、専門性を高めていきたいと思います。

私はリスク統括部が提出するレポートについて、経営陣に理解が得られるように説明できるようになりたいと思っています。そのためにもコミュニケーションスキルはもっと高めていきたいですね。

最近、若手の社員と話すと、当社は熱い人材が多いなあと実感します。ぜひ期待したいですね。そんな若手の後押しができるよう、私は会社のシステムの最適化に全力を尽くしたいと思います。