就活ジブン流How to Find Your Own

やりたいことがわからなくても
「なりたい自分」の追求で
ステップアップが実現できる。

株式会社 Wondershake
メディア事業部 営業部

伊藤 広絵 氏

Hiroe Ito

PROFILE

1989年生まれ。北海道出身。2013年、明治大学法学部卒業後、株式会社リーガルコーポレーションへ入社。関西で百貨店向けルート営業を1年経験後、2014年、株式会社マクロミルに第二新卒第1期生として入社。マーケティングリサーチの企画営業として、主に外資系コンサル、大手金融を担当する。2016年、女性向けメディア「LOCARI(ロカリ)」をはじめとしたサービスを運営・開発する株式会社Wondershakeへ入社。メディアの企画営業として勤務し、コミュニケーションプランニングを得意とする。

やりたいことが見つからない。それがコンプレックスだったという伊藤広絵氏。悩んでいた時期を経て、それでも大丈夫、そんな自分もいいじゃないかとポジティブにとらえられるようになった理由を伺いました。

大学進学の最大の目的は「上京」。
将来の可能性をせばめない選択を重視。

大学へ進学する際の最大の希望は、東京へ出ること。親元を離れることを両親に納得してもらえるよう、もともとは一橋大学を目指していました。誰もが信頼してくれる有名大学であることに加え、ロマネスク様式の素敵な校舎にあこがれたのも大きな理由のひとつ。浪人が決まった時点で上京し、予備校に通って再チャレンジしたのですが夢はかないませんでした。最終的に、センター試験利用入試で合格した中から選んだのが、明治大学法学部。やりたいことが見えていなかったため、将来、志す道が決まったときに幅広い受け皿になってくれそうなところ、わかりやすくいうと“一番つぶしがききそう”という観点で選択しました。

やりたいことが決まらないままの就活。
指針の曖昧さが招いた甘くない現実。

大学では体育会水泳部のマネージャーを務め、ごく一般的なキャンパスライフを謳歌しました。学業に関しては、法律の専門家を目指してもよいと感じたのは入学当初だけ。すぐに法律の矛盾点が気になるようになり、早い段階で、一般就職を想定していました。授業と週5の部活動を中心に多忙な日々を送っているうち、あっという間に就職活動へ突入。やりたいことが決まらない中、唯一自覚できていたのが「海外志向」でした。企業選びは、海外赴任の可能性があることを重視。そして、大学選びと同様、自分の気持ちが変化したときにつぶしがきくよう、商社や銀行など、キャリアチェンジに幅広く対応できそうな業界をターゲットとしました。就活を進める中で思い知らされたのは、強い意志がなく、指針も曖昧なせいで、内定がもらえない現実。一次、二次と順調に面接が進んでも、人数が絞られていくと振り落とされてしまうのです。どう軌道修正すればよいのかわからないまま時間は過ぎ、結局、最初に内定をもらえた老舗の靴メーカーへ入社を決めました。

入社後半年で求人サイトへアクセス。
追い詰められて見えてきた「ありたい自分」。

入社後、関西へ配属され、担当したのは百貨店向けのルート営業。会社の人間関係は良好で仕事内容も安定していました。普通に考えれば、順調なスタートを切れたほう。でも、「最初から、こんなに落ち着いていていいのだろうか」という不安が日に日に募り、たった半年で求人サイトをチェックするようになりました。漠然としていた自分の思いを言語化できたのは、ある人材紹介サービスのコンサルタントの方との出会いがきっかけ。「伊藤さん、このままだと、また同じことを繰り返しますよ」、厳しく追及されて腹をくくった私が説明した心情に、進路のヒントとなる要素が隠れていました。「多少の残業はいとわない」「できれば時代をリードするような業界でシャカリキに働きたい」「バリバリ仕事をして輝いているロールモデルのような人に出会える会社へ行きたい」。後日提示されたリストには、まさにこれを求めていた、と納得できる企業がズラリと並んでいました。

がむしゃらに働いて成長し続けたい。
誇れる自分になるために。

転職した会社で2年間がむしゃらに働き、2年間分以上の成果と手応えを得て、現在の会社へ再び転職。前職以上に自分に向いている仕事に出会えたと感じています。
仕事選びを振り返って思うのは、何をやりたいかがわからなくても、いつも「なりたい自分」はいた、ということ。専門家の手を借り、そこへ焦点を合わせたことで、ようやく「求める働き方」が見つかりました。私の望みは「仕事を通して成長し続け、誇れる自分になりたい」という一点に尽きます。やりたいことが明確につかめているのに越したことはないけれど、そのような人はたぶんひと握り。悩んでいる就活生の方には、早めに視点を切り換えて、ぜひ「なりたい自分」から進路を探ってみてほしい。「仕事を通して得たいもの」「なりたい自分」を追求し、目の前のことに120%の力で対峙し続けていれば、いつか必ず自分に合う仕事にたどり着けると思います。

CAREER

2013
明治大学法学部卒業。株式会社リーガルコーポレーションへ入社
2014
株式会社マクロミルに第二新卒第1期生として入社
2016
株式会社Wondershakeへ転職