女性が社会に出て活躍できる環境は大きく変化している一方で、
「実際はどう?」と不安や悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。
2017年卒の新社会人として働く女性の先輩へのアンケート調査(※)をもとに、
「総合職?エリア総合職?一般職?どれがいい?」や「キャリアとライフ、どちらを取ればいい?」など、
気になる女性のキャリアに関するアレコレをレポートします!

REPORT 01

やりがいある仕事は子どもができても続けていきたい

女性が仕事をもつことについての考え

女性がキャリアプランを考える上で考えておきたいのが、ライフイベントである結婚・出産・育児と仕事の両立について。「子どもができても、ずっと仕事を続けるほうが良い」が全体の45.1%と約半数を占める結果になりました。

全体的には働き続けたいという希望は高いものの、子どもが大きくなったら仕事を再開する、子どもができるまでは仕事をもつといった「家庭と仕事の両立」を柔軟にこなせる環境にいたいと考える人が多いようです。

REPORT 02

「育児休暇を取得したい」が8割超え。「夫にも取得してもらいたい」が7割を超える

将来、子どもができた場合の「夫」の育児休暇取得希望度(「わからない」を除く)「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方への賛否(「わからない」を除く) 

将来子どもができた場合の育児休暇取得希望については、「取得したい」「どちらかといえば取得したい」を合わせると97.6%となり非常に高い割合の女子学生が取得を希望していることがわかります。夫の育児休暇取得についても7割が取得してもらいたいと考えていて、仕事も育児もどちらかに任せるのではなく、夫婦で力を合わせていきたいという考えが表れた結果となっています。

将来、子どもができた場合の育児休暇取得希望度(「わからない」を除く)

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方の賛否については、「反対」「どちらかといえば反対」を合わせると7割を超えています。「仕事=夫」「育児=妻」といった考え方は前時代的な考え方になりつつあるようですね。「家庭のあり方」も多様化してきたようです。

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方について

<反対コメント>
女性でも能力のある人材はたくさんいると思うから。
仕事に対して男性には男性の、女性には女性なりの視点から新たな発見や成果が上げられる可能性もある。
女性が外で働くこともいいことだと思う
家庭内の役割分担として外で働く人、家庭のことをやる人と分かれる考えがあってもいいとは思いますが、
その役割分担は性別関係なくその家庭の事情などに合わせて臨機応変に変化していくものだと思います。
家庭だけにとどまることなく、女性が社会で活躍し、社会とのつながりをもつことで、人間的な成長につながると思うから。
女性として、家庭という小さい世界に何十年もいるのは嫌だし、ほかの先進国では女性が働くのが標準で
あるところも多いから。
<賛成コメント>
どちらかというと働くよりも家事・子育をしたいという自分の気持ちと一致しているから。
母も専業主婦で、その姿に憧れているから。また、女性が家庭を守ったほうが家庭もうまくいくと思うから。
子どもにとって母親の愛は父性的な愛に代えられないものがあるから。
妊娠、出産というライフイベントは女性にしかできないものであり、そのために仕事に支障が出るのは当然の
こと。自分がそうするかはさておき、そのような仕事への支障のない男性が働き、経済面で家庭を支える構造は
理にかなっているとは思う。
男女にはそれぞれ得意不得意分野があり、それが子育てという場面で当てはまるなら致し方のないことだと思うから。
キャリアプランを考える上で、ライフイベントは欠かせませんが、「条件」のみに目がいってしまうと、本当に「働きたいと思える企業・仕事」を見逃してしまう可能性もあります。自分が「何をしたいのか」「どういうふうに働きたいのか」などのキャリアプランをベースにバランス良く企業探しができると良いですね。