株式会社前川製作所のキャリタス限定情報

株式会社前川製作所

【プラントエンジニアリング|機械|重電・産業用電気機器】

人気企業インタビュー

曽我 彩子 さん(1995年入社)

所属部署
人事採用研修グループ
役職
係長
出身学部・学科・専攻
中央学院大学 商学部 商学科

趣味は音楽鑑賞(TOKIO)。ゆるきゃらグッズ収集など。座右の銘とまではいかないかもしれませんが、初めて採用担当になったときに、尊敬している上司に言われた「人に興味をもて」という言葉は、何をするときも自分自身の中に、持ち続けています。

企業情報

お客様と共に新たな価値を創造する「共創」をコンセプトに事業を拡大しています。

 前川製作所は、1924(大正13)年に製氷冷蔵業をスタートし、冷却、冷凍、加熱、乾燥など熱を生かした産業機械の設計・製造・施工・アフターサービスまで、一貫したトータルソリューションを提供するメーカーです。国内に60拠点、海外に100拠点を持ち、産業用冷凍機では国内トップクラス、冷凍船の冷凍庫では全世界で圧倒的シェアを誇っています。

 お客様と共に新たな価値創造を追求する「共創」をコンセプトに、さまざまな分野で製品を供給しています。たとえば食品加工機械の「トリダス」は、ブロイラーをさばく作業で苦労している人を見て、当社の機械科出身の社員が実際にこの工場に出向して鶏肉をさばく作業を行い、一人前になってから設計を始めました。このようにお客様のニーズに合った製品供給を行う中、主力の食品事業における冷凍・解凍機器にとどまらず、各種加工機械を供給するようになりました。ほかにも、石油やガスなどのエネルギー事業、エコキュートなどの環境・省エネ事業、長野五輪のエムウェーブなどのスキー・スケート事業、自動車や船舶などの社会システム事業といった新しいフィールドを拡大しています。
また、地球温暖化やオゾン層保護などの取り組みにも力を注いでいます。なかでもフロンの代わりにアンモニア、二酸化炭素、水、空気、炭化水素系の自然にあるものを冷媒とした「NATURAL FIVE」は前川製作所の根幹の事業です。

お客様と「共創」しながら、マエカワのフィールドを
どんどん広げていきたいです。
Focus

「NATURAL FIVE」で環境に配慮

環境への取り組みとして、自然冷媒を用いた高効率機器をお客様へお届けしてきました。前川製作所では環境負荷係数が極めて低い自然冷媒を用いた製品の開発・製造を長年追求しています。特に、アンモニア、二酸化炭素、水、空気、炭化水素の5つの冷媒を用いた技術の取り組みを「NATURAL FIVE」と名づけ、加熱・乾燥・給湯・空調・冷却・冷蔵・冷凍・凍結の用途に対応する機器やシステムを提供しています。

入社後もやりたいことができる、社員の意志を重要視した会社です。

社員の話を聞いて、やりがいを感じる部署で
働いていただきたいと思っています。

 当社の仕事は、事務系などの一部を除いて、すべてが理工系のフィールドです。研究開発、製造設計、生産、流通、メンテナンスのすべての分野で理工系の社員が活躍しています。製品を販売する営業は文系なのではないかと思われるかもしれませんが、当社の企業理念である「共創」を実現するためには、お客様の現場と当社の製品に関する技術も理解する必要があります。そこで営業もコンサルティングができる技術営業なのです。

「共創」はやりがいにもつながっています。当社はお客様の現場を知って、お客様とともに当社の製品の導入を進めます。そこで、当社の製品を導入して仕事が楽になったとか、生産性が上がったという声を聞くと、そのプロジェクトに加わった一員として、至福が得られます。これは、単に製品を販売するだけでは得られないやりがいだと思います。

 じつは、当社にはこれといったキャリアパスは存在しません。実際に働き始めるといろいろなことを経験する過程で、やりたいことや向いている分野が分かってきます。そこで、1年に1度、仕事に関するヒアリングを行ないます。この時、自分のやりたい分野への異動を申し出たり、周りの人の助言から適性のある分野に異動することがあります。たとえば、環境分野の仕事に携わっていても、食品の方がやってみたいと思ったら異動申請を出して異動することも可能です。ですから、特定のキャリアパスはないのです。

つねに、好奇心旺盛で積極的に行動できる人が当社でスキルアップできます。

 当社では、与えられた仕事だけを延々とやり続ける人にはつまらないと思います。先ほども述べたように、キャリアパスが存在しないほど自由にやりたいことができるので、自分から積極的に動くことで次々に新しいステップが生まれて、自身のスキルアップに繋げられます。勉強してきたことで頭でっかちにならずに、それをどうやって生かしていくかを考えることが大切なのです。また、一人でやるより他の人たちも巻き込んで仕事ができることも重要です。理工系の方はコミュニケーションを取るのが苦手な人も多いので、積極的に話ができる人を求めています。

 当社では「ものつくりは人づくり」というポリシーを持っており、個を大切にしています。そのため、社員教育には力を入れています。中でもユニークなのは、入社して約3年間の寮生活です。これは文系・理系、高校卒・大学卒・大学院卒、男・女に関係なく全員が当社のマザー工場である茨城の守谷工場にある寮へ入ります。1年目は現場研修。具体的には最初の2カ月は座学ですが、それ以降は入社時の面接で聞いた希望職種に関する3つの部署で研修を行います。実際にやりたいこととできることは違いますから、この3カ所での研修をしながら、本人の適性を見ていきます。研修後、本人の意見と研修先で働いているメンバーの意見を聞きながら、できるだけ本人の希望に近い部署を最初の所属先に決めていきます。

入寮3年間を経験していない私にとっては、様々な
経験が得られる羨ましい時間です。

理系学生へのメッセージ

広い視野を持って会社選びをしてみましょう。とかく就職活動では自分の研究している分野の会社だけとか、会社の知名度だけで選びがちです、日本には世界に誇れる技術を持っている企業が存在します。なかには、会社の知名度は低くても世界的なトップシェアを持ち、業界をリードしている企業もあります。自分の学習してきた分野だけにこだわらず、自分の能力がどのような場面で生かせるかを考えて会社を選びましょう。