株式会社商工組合中央金庫

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【政府系・系統金融機関|その他銀行|その他金融】

総合職 営業窓口

齋藤 淑子(2010年入社)

審査第一部/企業調査グループ  書記

職種 調査・マーケティング
出身校 慶應義塾大学
出身学部 商学部
専攻分野 経済・経営・商学系

インタビュー

経営者の想いに寄り添う

  • 現在は本部の審査部に所属していますが、入庫後の配属先は東京支店で、営業窓口として法人融資を担当していました。
    入庫後1年間はジョブローテーション期間として、営業窓口になる上で必要な基礎知識・基礎業務を学びました。
    入庫2年目から営業窓口として都内企業を担当することになったのですが、私が営業窓口になる直前(平成23年3月)に東日本大震災が発生しました。私が担当する企業の中には、直接的に甚大な被害を受けた企業はありませんでしたが、東北の企業から仕入れをしている企業や、福島県にも製造工場をおいている企業など、風評被害を含め間接的な被害を受けている企業は多数ありました。
    どのような経済環境の中でも、商工中金は中小企業の経営を支援していくことが一番の使命です。中小企業を取り巻く環境の悪化に対応するために、商工中金は「危機対応業務」を担う指定金融機関として法定されていて、円滑な資金供給の実現によって中小企業支援を進めています。
    融資の実行をするにあたっては、決算書などでその企業の経営状況を把握することはもちろんですが、経営者が自分の会社をどうしたいのかという嘘偽りのない「想い」を聞くことも大切です。商工中金は、厳しい局面でも、その想いに応えることができる金融機関です。

  • 入社を決めた理由を教えてください。

    漠然としていた理想を、実現出来る会社だと感じたから

    私が就職活動をしていた時期は、ちょうどリーマンショックによる世界的な金融危機の時期でした。
    大学では経済学系のゼミに所属していて、担当教授から日本経済の現状についての解説を聴く機会が多く、国内企業をサポートすることで、日本経済が元気になるような仕事に就きたいと思うようになりました。
    「何を武器に、企業を助けていくのか」を考えた時、企業が活動するにおいて、何をするにもお金が必要だと考え、企業活動に必要不可欠なお金をひとつのツールとして、企業支援が出来る会社を探しました。そして、商工中金に出会いました。
    入社を決めるまでに、商工中金について様々なことを調べました。特に私の心を引き付けたのは、入社2年目から営業窓口と呼ばれるお取引先の担当者となり、数十社の経営者と直に接するということいでした。若くして法人融資の第一線に出て、企業の方向性を左右する重要な局面の当事者となることができる。このことを知った時、私の漠然とした理想が、はっきり現実のものとして見えてきたのです。

  • 思い出に残る仕事

    「あの時助けてくれたから、今がある」と感謝された

    営業窓口になる直前に、東日本大震災が発生しました。
    都内の企業には、直接的に大きな被害が無かったように思われがちですが、東北や福島の企業とやり取りをしている会社は多く、私が担当している企業の中にもいくつかありました。
    「大事な話があるから、今からお邪魔したい。」ある業務用機器製造業者の経理担当から電話連絡がありました。電話では詳細を聞くことは出来ず、不安な気持ちのままお取引先の来店を待っていると、経理担当だけでなく社長も一緒でした。突然の訪問は、融資の相談でした。「福島県の企業から部品を仕入れていたが、連絡が付かない。その一方で我が社の受注は好調。今、工場の生産を止めるわけにはいかない。新しく部品を納めてくれる企業と交渉するには、ある程度手元にお金がないと注文を受けてくれない。だからお金を貸して欲しい。」と。
    営業窓口になりたてで、経験や知識の浅い私を頼ってくれたことは、本当に嬉しかったです。その期待に応えるため、上司や先輩に相談しサポートを受け、社長の希望通りの融資を実行することが出来ました。お取引先の役に立てたという喜びは、今でも覚えています。
    その後、東京支店在籍中はずっとその企業を担当させていただきました。社長にお会いするたびに「あの時助けてくれたから、今我が社は生き残っている」というお言葉を頂きました。
    お取引先に感謝される仕事ができたことを誇りに思いますし、商工中金を選んでよかったなと思います。

  • 仕事のやりがいは・・・

    経営者と話が出来ること

    入庫2年目以降、営業窓口としてお取引先の担当者と様々なやり取りを始めるようになります。
    お取引先の大多数は中小企業であり、社長をはじめとした経営の決定権を持つ方々と直接交渉することが多いです。
    業界内での動きや、その中で経営層の方々ががどのようなことを考え、行動するのかを直接教えていただけるということは、当金庫で働く上での一番の魅力・やりがいだと思います。
    1人でお取引先にお邪魔した時は、とても緊張したのを覚えいています。他にも、何を話せばよいか準備をしていても、緊張で頭が真っ白になったり、話のペースがつかめなかったり、一番話したかったことを伝えられずに時間が来てしまったり、失敗はたくさんあります。しかし、回数を重ねる毎に相手との距離も縮まり、段取りもうまくなることで、気づけばお取引先への訪問はとても楽しい時間となりました。
    20代の内にこのような貴重な経験ができるということは、とてもやりがいがある仕事だと思います。

  • 今だから話せる大失敗

    自分を中心に仕事をしていた。周りが見えていなかった。

    営業窓口になって1~2年間は、外訪と内部作業のバランスや、事務処理の方法などわからないことだらけで、なかなか要領がつかめませんでした。
    上司や先輩に何度も質問したり、相談したりは当たり前。
    また、お取引先に対しても、不明点を質問するために何度も連絡をしたり、必要な資料をばらばらとお願いしたり、今考えるとぞっとするような仕事ぶりでした。
    ある日、いつも通りお取引先の担当者に電話で質問をしていたら、突然社長が電話に出て「今、我が社は決算処理で忙しい。あとにしてくれ。」と怒鳴られてしまいました。その時初めて自分の仕事ぶりを振り返り、周りの人やお取引先に多大なご迷惑をかけていることに気が付きました。自分を中心に仕事をしていたことは大失敗だったと猛省しましたし、今も自分中心に仕事をしないように心掛けています。

仕事の特徴

  • 人と接する力を磨ける、コミュニケーション能力必須の仕事
  • お客様と長くお付き合いしていく仕事
  • 企業人と商談する仕事
  • 人との出会いが多い仕事