豊穣の大地とちぎ

CHAPTER1

栃木県のいちごは、生産量・販売金額ともに全国第1位を誇り、県が開発した「とちおとめ」は、全国のいちご作付け面積の約3割を占めるなど日本の主力品種となっています。平成26年11月から本格出荷が始まった日本のプレミアムいちご「スカイベリー」は、全国で唯一の専門研究機関である「いちご研究所」が、17年の歳月をかけて10万を超える株の中から選び抜いて開発した品種で、「いちご王国とちぎ」の新たなスターとなる高級いちごです。県では、知恵と技術力による生産性の向上と農産物の高付加価値化の推進によって、産業活力を高め、本県農業の新たな魅力と価値の創造を目指しています。

CHAPTER2

栃木県は、豊かな農産物や豊富で良質な水と、首都圏に位置するという立地の優位性を活かし、首都圏の食料供給基地として発展を続けています。48年連続収穫量日本一である「いちご」をはじめ、二条大麦、生乳など全国上位を占める農産物が数多くあり、農業産出額でも全国9位(平成26年)を誇っています。県では、この強みを活かし、産学官連携による商品開発・技術開発や、海外市場も視野に入れた販路開拓への支援、さらに、農業をはじめとする関連産業の高付加価値化を図り、食をテーマに地域経済が成長・発展し、活力あふれる「フードバレーとちぎ」をキャッチフレーズに、食品と関連産業の振興に取り組んでいます。

CHAPTER3

栃木県の農業算出額のうち、畜産業における算出額は約3割を占めています。主な品目である「酪農」「肉牛生産」「養豚」は、それぞれ全国トップ10に入っており、生乳生産量は全国第2位(平成26年)、肉用牛飼養頭数は6位(平成27年)、豚飼養頭数は8位(平成27年)を誇っています。県のブランド牛である「とちぎ和牛」は、全国規模品評会で何度も最高位賞を受賞するなど、国内外において高い評価を得ています。また、そば産出額は全国第2位を誇り、打ち立ての蕎麦が味わえる農村レストランが県内各地あるなど、全国有数のそばどころとして全国に知られています。

COLUMN

首都圏の食料供給基地としての実力は、栃木県で生産されるさまざまな農産物の生産量から知ることができます。全国的に有名な宇都宮餃子の美味しさを支えるニラをはじめ、かんぴょう、梨、トマトなど全国上位にランクインする農産物が数多くあります。栃木県の主な農産物