ものづくり大国とちぎ

CHAPTER1

栃木県は、大手優良企業や技術力の高い中小企業の集積により、全国有数の「ものづくり県」として、製造業を中心に成長・発展しています。製造品出荷額は約8.2兆円(平成26年)、県内総生産に占める製造業の割合は35.0%(平成25年)と全国第3位を誇っています。県内には内陸型として国内最大級の規模を誇る宇都宮清原工業団地を筆頭に100か所を超える産業団地があり、基幹産業である自動車をはじめとして、航空宇宙、医療機器、光学機器、環境関連など、さまざまな産業分野の製造拠点が集積。平成27年度における工場の立地面積では全国第3位を誇っています。


CHAPTER2

優れた品質の「ものづくり」には、製品開発や技術の研鑽が欠かせません。栃木県には、日本を代表する大企業の工場や研究所が立地しており、過去10年間(平成18年~平成27年)における研究所立地件数は12件と、全国第2位を誇っています。県では、企業に対する創造・交流・研究開発の拠点として、「とちぎ産業創造プラザ」を整備し、新製品開発や技術高度化、新事業、新分野への取組を支援するなど、新たな技術や事業、人材の育成をサポートしています。また、県内には、高い技術力を活かして世界有数のシェアを誇る元気な地元企業が多数集積しており、高品質・高付加価値な「メイド・イン・とちぎ」の製品・技術が国内外へ発信されています。


CHAPTER3

栃木県は、宇都宮から東京まで新幹線で最速49分というアクセスの良さに加えて、県を南北に貫く形で東北自動車道が走り、東西方向には北関東自動車道により茨城県、群馬県を結び、常磐道・関越道も含めて、利便性の高い交通ネットワークを形成しています。宇都宮から、福島・茨城両空港、茨城港までは1時間半、圏央道の開通により成田空港へのアクセスも向上し、新たな物流拠点としての魅力が高まっています。また、国の地震調査研究推進本部が公表したデータによると、栃木県は全国的に見ても地震発生の確率が低く見積もられており、地震保険料が日本一安い県であることや、台風や洪水などの自然災害が比較的少ない地域であることも大きな魅力の一つとなっています。


COLUMN

全国でも屈指の「ものづくり県」としての実力は、栃木県で生産されるさまざまな製品の出荷額から知ることができます。プラスチック製品から医療機器、文房具まで、身の回りにある多くのモノやその部品が、栃木県の誇る出荷額全国1位の工業製品なのです。出荷額全国1位の工業製品