栃木県は、首都・東京に近接し、宇都宮から東京までは直線で100km、新幹線で最速49分、また、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の整備により、首都高速道路を経由せずに、成田空港や東海・関西地方へ直接アクセスが可能となるなど、たいへん交通アクセスに優れた立地環境にあります。
 一方で、日光や那須を始め、ラムサール条約に登録された渡良瀬遊水地等の四季折々の美しい自然や豊富な温泉、世界遺産「日光の社寺」に代表される歴史と文化、さらに、とちぎは首都圏の「食のオアシス」と称されるように、「宇都宮餃子」、日本のプレミアムいちご「スカイベリー」、「とちぎ和牛」などの多彩な食にも恵まれ、魅力的な地域資源にあふれています。
 また、一人当たりの県民所得が全国5位、一人当たりの雇用者報酬及び1戸当たりの敷地面積が4位にあるなど、住む人々が、自然と都市の調和した環境の中で、生活の「豊かさ」や「快適さ」を実感できる県です。
 さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、トレーニングキャンプ地の誘致や外国人を含めた観光客の受入環境の整備にも力を注ぎ、とちぎの魅力を国内外に向けて積極的に発信しています。

 栃木県は首都圏に位置する地理的優位性、勤勉な県民性といった要素を背景に、農林業や商工業、観光など、多様な産業がバランス良く発展してきました。
 特に製造業では、内陸型として国内最大級の規模を誇る宇都宮清原工業団地を始め100か所を超える産業団地を整備し、企業誘致を推進してきたことにより、自動車等の輸送用機械、医薬品、精密機器等の幅広い産業分野で国際的に事業展開する大企業の工場や研究所が立地するとともに、高い技術力を活かして世界有数のシェアを誇る元気な中小企業が集積するなど、全国有数の「ものづくり県」として成長してきました。
 これらの強みを活かして、栃木県では、今後、市場拡大が見込まれる航空機・医療機器・次世代自動車などの先端ものづくり産業やヘルスケア関連産業、ロボット関連産業を始め、“フードバレーとちぎ”をキャッチフレーズに、良質で豊かな「水」や「農産物」などを活かした「食」に関連する産業の振興に力を入れています。
 また、2017年には、本県において、青年技能者や障害者のものづくり等に関する技能レベルの日本一を競う「とちぎ技能五輪・アビリンピック2017」を開催するなど、「ものづくり県とちぎ」を担う若い人材の育成を推進しています。

 栃木県の優れた立地環境や快適で豊かな生活環境、バランス良く発展した産業の強みなど、とちぎのセールスポイントについて述べてきましたが、一人でも多くの方に「住み続けたい」「住んでみたい」と思われるよう、すべての分野で「選ばれるとちぎ」を目指し、未来創生に向けて果敢にチャレンジする栃木県は、次代を担う若い皆さんの力を必要としています。
 そして、全国有数の「ものづくり県」として、国内外で活躍する「MADE IN とちぎ」の製品等を作り出し、様々な「とちぎブランド」の確立を目指す「魅力あふれる元気なとちぎ」には、必ず、皆さんが情熱を傾け、力を存分に発揮できる仕事があります。
 是非、多彩な魅力と確かな実力を兼ね備えたとちぎの地で御活躍いただけることを期待しています。