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暇な女子大生が行く!社員食堂から始める企業研究

暇な女子大生が行く!
社員食堂から始める企業研究
【大和ハウス工業編】


毎日頑張って働く社員のお腹を満たす社員食堂。単なる「企業の中にある食堂」と思いきや、 企業ごとに様々な特徴・社員に対する想いが 込められています。人気ブロガーの暇な女子大生が 様々な企業の社員食堂を紹介。 社食をきっかけに企業研究を始めてみよう!

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業界研究・企業研究

大和ハウス工業編

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今年のバレンタインもひとり自宅で過ごした。

 

良いテレビでクリアーな映像を見ていてもひとり。

 

システムキッチンでバーニャカウダ―をこしらえてもひとり。

 

近所の中学生カップルが手を繋いで歩いている。

 

よし、瞑想ルームで心を落ち着かせ、この孤独感から自分を解放しよう……

 
 

超がつくほど健康オタクなわたしの家に喫煙ルームなどあるはずは……

野太い声「ここお前の家じゃないし」

 

「社員食堂から始める企業研究」3回目は妙に心に残るCMが多い住宅メーカー、大和ハウス工業だ。

 

冒頭のオシャレな写真の数々はもちろんわたしの家ではなく、大和ハウス工業東京本社にある「リビングサロン」と呼ばれるところで撮ったものである。

 

このリビングサロンはマイホーム計画がある人向けの完全予約制ショールームだ。『遠縁の大富豪から莫大な遺産が転がり込んだらこんな家を建てよう』『整形外科医院長の内縁の妻になったらこんなキッチンつくってもらおう』など、目で見て手で触ることで将来のマイホームの具体的なイメージがわく。

 
 

「屋根裏部屋の屋根の傾斜はこのくらいで…」「天井の高さはこれくらいがいいかな…」など、実際に動かして確かめることも可能だ。
尚、喫煙ルームはリビングサロンのものではないが、なぜあんな厳かな造りだったのかは未だに分かってはいない。

 

というわけでこの連載の目的である「社食」を見てみることにしよう。

 

ランチタイム前で皆さんとても忙しそう。暇なのはわたしだけ…

ん…

 

スカイツリー!

 

東京ドームシティ!

もしかして「水道橋」って色んな東京の名所を一度に見渡せる穴場スポットなのでは…

「そうなんです。晴れの日は東京タワーや富士山も見えるんですよ」

 

総務の伊藤です。ここの社員食堂は“D-park”と言います。弊社では社員食堂をを福利厚生の一環と考えています。毎日業務に勤しんでいる社員の皆さんが、この場所に一歩足を踏み入れた時、普段いるオフィスとは全く違う空間でリフレッシュできる場所にしたいという想いからD-parkは作られました。様々な人たちが交流できて、また、ご飯を食べる以外にリフレッシュできる場所(=公園)。D-parkのネーミングはそこからきています。

 
 

建材は、自社で取り扱わないものを選定しています。食事中くらいは社員に仕事のことを忘れてもらい、リフレッシュしてほしいので…

 
 

カフェみたいな2人掛け席に、半個室席まである…落ち着いて食事できそう。

 

L字カップルシート!なんでスツールがヒョウ柄なんだ……

 

そうこうしているうちにランチタイムが始まり、社員さんが続々と入ってきた。

 

建築の会社ということもあり、男女比率は7対3でやはり男性が多いそうだ。

社員さんたちの持ってるトレーの形が普通と違う…

 

そうなんです。みんなで食べるときにテーブルのスペースをより効率的に使えるようにと、6角形のトレーを採用しました。

 

トレーを持って動き回ってもぶつからないように広さなども色々考えて設計してあります。

たしかに椅子を引いても後ろの人とぶつからないようになってる!この辺のこだわりがさすが「大和ハウス工業」って感じ。

ところでさっきから繰り返し信号音のようなものが聞こえてくるんですが

 

ああ、それは多分ディ―パ君のテーマソングですね。食器がカチャカチャいう音が目立つエリアでは騒音を和らげるために流してます。

洗脳されそう。カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーじゃなく是が非でもオリジナルを流そうというその気持ちがすごい。

 
 

ディ―パ君は大和ハウス工業 東京本社社員食堂だけの専属ゆるキャラとして粛々と活躍しているらしい。

なんてニッチな市場展開なんだ……

 

山菜おくらうどん(¥309 / 480kcal)

家なき子の時の安達祐実みたいな瞳でずっと伊藤さんのことを見つめていたら、「どうぞ試食していってください」と言ってくれた。

 

ちゃんぽん麺(¥391 / 565kcal)

スープが美味しい!

 

牛プルコギ(¥411 / 735kcal)

定食が3種類、うどんやそばが2種類、ラーメンやちゃんぽん、ワンタン麺などの中華麺、カレー、丼ものなど毎日8種類の中からメニューを選べます。

 

チキンカレー(¥350 / 733kcal)

同じメニューはひと月のうちに出るか出ないかというくらい替わるので飽きないそう。

 

デミ玉チキン(¥463 / 745kcal)

この「デミ玉チキン」、肉が柔らかくてとろける…毎日は出ないらしいけど、毎日食べたい!

 

スマイルパスタ(¥411 / 695kcal)

このパスタのお野菜青々としているなあ…それにしても何で「スマイル」って書いてるんだろう

 

「売り上げの一部が募金になるメニューを『スマイルメニュー』と呼んでいるんです」

ネクタイかわいい

大和ハウス工業の社員食堂を担当している株式会社LEOCの上地です。この業界に入る前は工事現場で解体業をやりながらダンサーをやってました

わかるわ。ダンサーっぽさある。

 

スマイルメニューのもう一つの特徴は有機野菜をふんだんに使っているということで、ヘルシーさを好む女性だけでなく健康が気になる男性にも人気です。大和ハウス工業の社員さんは男性が多いので基本ボリューム重視のメニューが多いですが、その中で少しでも体に優しいものを、との思いからできるだけ『無農薬』や『有機』の野菜を使うようにしています。最近も北海道から無農薬玉ねぎを30キロ単位で仕入れました。

 

700kcalを超えるメニューが多い中、『CHECK!』マークが付いているのはメタボの方向けメニューで、比較的カロリー抑えめになっているという。

 

厚揚げと根菜の煮物定食(¥411 / 698kcal)

月に一回『食堂定例会』を開いていて、そこで社員さんからの『健康的なメニューを増やしてほしい』『麺をフェットチーネに変えてほしい』など様々なリクエストを掬い上げています。大和ハウス工業の社員さんはみんな下町気質でフレンドリーですよ。『頂きます』『ご馳走様』と声を掛けてくれたり、『美味しかったよ~』なんて仰ってくれる方もいます。うちのスタッフもみんな社員さんの顔を覚えてしまって、『ああ、この人は大盛りね』『あの人は今日絶対ラーメンだよ』とか話しています。

なるほど、たしかに「リフレッシュと交流の場」になっているというわけですね…!

 

「スマイルメニューも好きですが、もっと野菜を食べたいときはDELIを利用してます」

 

↑デリは量り売り

日本女子大学出身、入社4年目の隅出(すみで)です。社食は結構気に入っていて、ほぼ毎日通っています。眺めも良いし…夜景とかホント綺麗ですよ。隅田川の花火も見えます

この辺だと周りにランチするお店たくさんある気がするんですが、ほぼ毎日社食利用するってすごいですね

水道橋や飯田橋はホントに飲食店がたくさんあるので
たまに外にも出るんですが、やっぱり社食の安さには敵わないので…

300~400円台のランチって普通ないですしね~

 

「大和ハウス工業に入社を決めた理由は、採用面接の方の空気が自分に合っていたから。入社してからもすごく働きやすさを感じてます。『積極的に休みを取りなさい』とも言ってくれて。出産したら仕事を辞めちゃう女性って多いじゃないですか。大和ハウス工業の女性社員は子どもを産んでも時短勤務なんかを利用してどんどん戻ってきますよ

休みの日は、どんなことを?

皇居の周りを走ったり、ライブや宝塚歌劇団の公演を観に行ったりしています。お酒が苦手なので、一杯飲んでパーッと忘れるということが出来ないんです。その代わり行き詰った時はとにかく身体を動かす、舞台を観て非日常を味わうなど心がけています。就活生の皆さんに言いたいことは、「『自分はこういう人間だから』と決めつけず、色々な会社を受けてほしい」ということです。入社してからがスタートですよ

 

早稲田大学出身、入社2年目の河又さんにもお話を伺った。

「スマイルメニューは色んな地方の有機野菜が食べられるので、毎日『今日はどこの野菜だろう』とワクワクします。一般的に社員食堂って『炭水化物!』『油!』というメニューが多いじゃないですか。もちろんそういう食事もたまにならいいんですけど、ほぼ毎日社食を利用している身としては健康的なメニューが多いとすごく助かりますね」

スマイルメニュー、人気だなあ!河又さんが大和ハウス工業に入社したきっかけは何なのですか

大学院で『温熱環境』というものを勉強していたんです。例えば駅の中が暑すぎるとクレームが出るので、その建築を工夫することによって空調を使わずにどこまで温度を下げられるか調べたり、人々の体感温度を研究したり。大和ハウス工業ではそれが活かせると思いまして…

超文系のわたしが聞いてもそれはかなり活かせそうな気がする!アフターファイブってどんなことするんですか

すぐそこにある東京ドームにライブを観に行ったりしますね。『今日はジェットコースターに乗りたい気分だな』って日は会社帰りにひと乗りします。

それ、最高に羨ましいんだけど

休日は友だちは恋人とディズニーランド行きますね。3カ月に一回くらいはディズニー行ってる気がする。

なんだ、ただのリア充か……。

まあ、定時で仕事が終わることは滅多にないのでジェットコースターもライブもたまにですけど…

もしかして毎日終電…とか…?

いえ、どんなに仕事が残っていても20時半には退社するように言われているので…

へえ……

隅出さんは世田谷の実家住まい、河又さんは荻窪の社員寮に15000円の家賃で住んでいるそうで、今回もぐうの音も出ないほど「会社員って羨ましい」と思わされてしまった。

 

↑リビングサロン屋外になぜか置いてあるサイのオブジェ

大和ハウス工業が元々大阪の会社だからか、社員さんはみんなノリが良くお喋りが上手な人が多い印象を受けた。“D-park”もリフレッシュと交流の場がテーマだったし、コミュニケーションを大事にしている会社だともいえる。きっと「家」を造る仕事というのは、そこに住む人間のことを大好き且つ熟知してないと務まらないのだろう…。

 
 

「なんでダイワハウスなんだ?」というCMだけが妙に頭に残っていたが、その問いかけの答えをここに見つけられたような気がしたのだった……。

著者:暇な女子大生

超就職氷河期の氷河にぶち当たり沈没しそうな毎日を送っていた大学5年生時に「暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ」を開始。その文章や、下手そうで下手じゃないイラストなどが『ザワ…ザワ…』と静かな波紋を呼び、結局どこにも就職しないままフリーランス生活に突入。2015年8月には処女作『暇な女子大生が馬鹿なことをやってみた記録~男と女のラビリンス編~』(ベストセラーズ)を刊行。

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