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専門分野以外への就職について知る

専門分野以外で活躍する!理系学生の就職

大学で学んだ専門分野を活かせる企業を選ぶ人が、過半数を占める理系学生の就職。
その一方で、専門分野以外での就職をする人も少なくありません。実際に、さまざまな業界・職種で理系出身者が活躍できるフィールドは数多くあります。
就職活動で自分なりのキャリアプランをイメージする際、専門分野以外の選択肢について考えるためのポイントを知っておきましょう。

5人に2人が専門分野とは異なる分野に就職

理系学生の専門分野と就職先はどのように関連しているのでしょうか。
DISCOの「日経就職ナビ 学生モニター調査」によると、2016年卒の理系学生のうち、専門分野を活かして就職した人は58.9%と過半数を占めました。一方で、専門分野とは関係ない理系就職を選択した人が27.7%、文系就職を選択した人が13.5%と、合わせて4割以上が、専門分野以外に就職をしました。このように専門分野と異なる分野に就職した理系学生も実は少なくないという実態があります。

理系学生の専門分野と就職先の関連性


出典:DISCO「日経就職ナビ2016 学生モニター調査」(2015年9月)

理系学生ならではの強みに気がつけば、専門分野以外にもたくさんのフィールドが――

専門分野以外の就職先を選択した理系学生は、どのような業種・職種で活躍できるのでしょうか。
理系学生の強みは、専門分野で培われてきた『専門知識』だけではありません。研究などを通して身に付けた「論理的思考力」「数理能力」「データ分析・解析力」などの実践的な『基礎的学力』も強みとなります。実はこの強みを活かせる業界が数多くあります。
例えば、「数理能力」「データ分析・解析力」は、市場分析・調査や金融関連の商品開発といった金融業界で活かせます。特に、数字を駆使する「アクチュアリー」や「クオンツ」といった職種では、多くの理系出身者が活躍しています。また、「論理的思考力」を活かして最適な戦略立案、業務・経営改善の提案を行う企業経営のコンサルタントとして活躍することができます。

理系就職でも専門分野以外を選択した場合はどうでしょうか。例えば、応用物理学で学ぶ「量子論」「量子力学」は、物理学の専門分野に進まない限り活用できない学問のように思われます。しかし、ナノサイエンスやナノテクノロジーは化粧品の新商品開発にも広く活用されています。物理学の基礎的な力を活用すれば、化粧品メーカーでの商品開発といった進路選択があります。

研究で培った専門知識を技術職で直接活かすのではなく、別の形で活用することで、職種の幅が広がるケースもあります。例えばメーカー、建設・不動産、商社などで活躍する技術営業職です。それぞれの業種に沿った専門知識をもとに自社のサービスや製品を顧客にわかりやすく説明し、提案を行う仕事ですが、理系出身者が手腕を発揮できる職種です。また、新聞社や出版社などのマスコミ業界では、科学・工学・医薬系などの高度な専門知識を持っていれば、専門記者として活躍する道があります。

そのほか教育分野では、理数科目の講師はもちろんのこと、e-ラーニングの教育プログラムづくりや、新たなデバイスを活用したテキスト制作で電子工学や情報通信の専門的なスキルを発揮できます。

これらは一例ですが、視野を広げて業界を見渡せば、理系学生の強みを活かせるフィールドはたくさんあるのです。

専門分野以外にチャレンジするなら、徹底した業界・企業研究と自分の可能性をアピール

就職活動では、まず自分なりのキャリアプランをイメージするところから始めましょう。その第一歩として、専門分野に密接につながる仕事を選ぶか、専門分野にこだわらず興味のある業界や能力を活かせる業界に挑戦するのかをじっくり考えることです。
その結果、専門分野以外での就職にチャレンジしたいのであれば、まず、「自分はなぜ専門分野以外での就職をしたいのか」「考えている志望業界・職種にどのような知識や経験を活かせるのか」をきちんとアピールできることが重要になります。そのためには、業界・企業研究をきちんと行い、志望先の企業にどのような仕事があり、自分がどのように関われるのかをイメージしてみることです。ポイントは、専門分野と直結していないからといって不利になると考えないこと。今あなたが持っている強みを的確に把握し、具体的にどう仕事に活かせるかを理路整然と説明できれば問題ないでしょう。
実験や実習、卒論準備などで時間が無い中、専門分野以外の企業を一から探すのはなかなか難しいことです。まずは会社説明会や就職イベントへの参加、OBOG訪問で、できるだけ情報を集めましょう。また、効率よく進めるためには、大学のキャリアセンターを積極的に利用することをおすすめします。

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