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薬学生のための職種を知ろう

MR

Medical Representativeの略。日本語では「医薬情報担当者」と呼ばれています。

医薬品は、使用方法を間違えると服用者に重大な障害をもたらしかねない危険性をはらんでいます。そのため、医師や薬剤師は、どんな病気に、どの薬を、どのくらいの量使うと最も効果的か、副作用や禁忌と呼ばれる適用できない症例は何か、といった情報をしっかりと理解しておく必要があります。そうしたニーズに応えるのがMRです。自社の医薬品の有効性や安全性に関する情報を医療従事者に伝えるとともに、その医薬品を患者に使用した臨床情報を聞いて自社にフィードバックする役目があります。MRには医薬品の専門知識が必要と言えます。

そのため、医療知識の向上と優秀なMRを育てることを目的とする「MR認定試験制度」が(財)医薬情報担当者教育センター(現・公益財団法人MR認定センター)の主催で1997年にスタートしました。この認定試験は、看護師や薬剤師のように国家試験ではないので、試験に合格しなくてもMRとして業務を行うことはできます。しかし、ほぼすべての製薬会社やCSO(Contract Sales Organization、営業・マーケティング業務委託機関)がMRに対してMR認定証取得を義務付けていると言ってよく、必須の資格と考えてもいいでしょう。試験の平均合格率は80%程度で、決して狭き門ではありません。認定試験は毎年12月に行われ、通常は4月に入社して、企業で半年以上の研修を受けてから受験することになります。製薬会社などにMR職として入社できれば、学歴や年齢に関係なく、誰でも受験が可能です。なお、MR資格の有効期限は5年で、5年ごとに更新の手続きをすることが義務付けられています。

MRには、製薬会社に所属して働く形態のほかに、コントラクトMRといってCSOと呼ばれる会社に所属し、そこから製薬会社に派遣されて働くケースがあります。いずれの場合も、勤務は個人の自己管理に任されていることが多く、朝は担当する病院を直接訪問し、その後病院や診療所を回って直帰する場合がほとんど。会社には移動中や帰宅後に携帯電話やパソコンで連絡することが多いようです。また、人事評価は、実力主義をとっているところが多く、実力が収入に直結することもMRの魅力の一つとなっています。

現在、製薬業界で注目されているのが「専門MR」という存在です。これは抗がん剤などの特定領域に特化して、より高度な専門知識・情報を身に付けたMRのことです。医学・薬学が急速に高度化している中で、専門MRのニーズは今後ますます高まってくるものと見られています。

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