日本ノッズル精機株式会社

日本ノッズル精機株式会社の先輩情報

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日本ノッズル精機株式会社

【輸送用機器|精密機器】

先輩情報

瀬廼木 卓(2005年入社)

製造部生産管理課  

職種 生産・製造技術開発
出身校 千葉工業大学
出身学部 大学院工学研究科工業化学専攻
専攻分野 農学・化学・生物系

インタビュー

部品の硬度や組織をコントロールする工程の“関所”です。

  • 製造部が加工した部品を、熱処理する仕事を担当しています。熱処理部門は、部品の硬度や組織をコントロールする部署。製造部が加工した部品を硬くすることで、耐磨耗性を上げ、研削、組立といった、工程へ送ったり、加工前の部品を加工しやすいように、軟らかくして製造部へまわしたりします。熱処理というプロセスを通すことで、部品の加工方法が大きく変わるので、私は熱処理は、「工程上の関所」だと思っています。部品の品質や求める硬度によって、熱処理する温度や保持時間、冷却の方法やタイミングはすべて違います。最近の課題は、いかに変形を抑えられるかがポイントで、変形が大きいと、研削に時間を要してしまったり、様々な工程に影響を及ぼします。JIS規格がひとつの目安ですが、実際には経験がモノを言う仕事です。

  • 入社を決めた理由を教えてください。

    会社の雰囲気が自分に合っていました

    会社説明会や選考を通して、会社全体の雰囲気や人間関係が自分に合っている感じがしました。自分は分からないことがあれば、なんでも質問をする方なのですが、そういった質問にも丁寧に受け答えしてくれて、とても質問しやすい雰囲気でした。実際、入社後も分からないことや、ここはもっとこうした方がうまくいくんじゃないか?とかいう意見もしっかり聞いてくれます。社長も「何年も同じように作業をしていると、それが当たり前になってしまい、新しい意見や疑問が出なくなる。しかし新人は作業に慣れていない分、新鮮な目で見ることが出来る」というように新入社員の意見を重視していて、とてもやりやすかったです。

  • 当社のいいところ

    人間関係がとても良いです

    就職活動の際、「研究に近い仕事ができて、会社の雰囲気がいいところ」を企業選びの基準にしていました。当社は、自分の希望にかなり近い企業でした。まわりの人に言われたことを指示通りにやるのではなく、そこに自分の工夫を入れられるんです。熱処理でいえば、いかに素早く、いかに品質を上げるかの改善が、自分のアイデアに委ねられる。そんなことができるのは、社内の人間関係がとても良好だからではないでしょうか?皆さん、仕事がマンネリ化しないよう、新しい設備や技術の導入を常に建設的に考えているんです。その結果、私が入社して熱処理の生産量が、3倍にアップしました。これも、いつも現状に満足せず新しい試みを考えている成果だと自負しています。

  • 仕事のやりがいは・・・

    生産効率や品質の向上を常に考えながら仕事をしています

    新規の部品が自分の想像通りの品質で熱処理ができたときは、満足感を覚えます。熱処理の仕事はやってみなければわからない面があるため、仮定したイメージに仕上がったときには、「やった!」という気持ちになります。熱処理する炉に入れてから引き出すまでに、10日ほどかかる部品もあります。もちろん、当社の炉の数には限りがありますし、工程の“関所”であるため、熱処理の依頼は休みなく入ってきます。その合間をみて、今後の仕事の段取りを考えています。効率的かつ仕事がはかどる炉の入れ方や、組み合わせを決めたりしています。また、設備の見直しのため、インターネットなどで情報を集めたりするのも重要な仕事です。常に新しいことを考えることが、生産量のアップや品質の向上に結びつきます。

  • 今後の目標・将来の夢

    さまざまな熱処理をやっていきたいです

    もっと熱処理できる領域を広げていきたいと思います。熱処理は経験値が仕事の良し悪しを決める部分が大きいのが特長です。言い換えれば、仕事をこなした分だけノウハウが蓄積されていく仕事なんです。これまでの熱処理データをすべて保存しているのもそのためです。熱処理は、その成果は見た目にはわかりませんが、出来次第で製品の寿命が決まるといわれるくらい、大切なプロセスです。大学院で遺伝子治療をゼロから学んだ私が、今度は会社で熱処理をゼロから学んできました。分野はまったく異なりますが、研究対象へのアプローチ手法は同じだと思っています。これからも初心を忘れず、積極的に改善していきたいですね。

  • メッセージ&アドバイス

    就職活動のポイント

    会社説明会では、色々な分野の会社を訪問してみることをお薦めします。そして問題意識を持って会社や先輩社員の話を聞いてください。ただ話を聞くのでは、行く意味がありません。特に多くの会社では説明会に質問コーナーを設けていますから、できるだけ自分が感じた疑問点をぶつけてみましょう。質問をすれば、それだけ会社に自分を印象づけることができます。説明会の時点から、選考が始まっていると考えたほうがいいと思います。また、事前に会社をよく調べておくことも大切です。ホームページなどでよく研究し、質問事項を整理しておくのもいいと思います。自分なりに会社選びの基準を持っておくと、質問も立てやすくなると思います。